婚礼タンスを処分したときに罪悪感を感じた体験談13選 | 解消法と罪悪感がない人との違いとは？

この記事は、婚礼タンスを処分した際の罪悪感についての体験談を集めたものです。

様々な背景や状況での婚礼タンスを処分した験が紹介されていて、それぞれの体験者が

が詳しく語られています。

考えさせられるポイントとしては、3つあります。

他人の経験談を読むことは罪悪感の解消に効果的です。

他の人の意見を取り入れることで、自分の状況を客観的に見ることができます。

あなたがもし婚礼タンスを処分したことに関して罪悪感を感じているのであれば、似たような経験を持っている人を見つけてヒントをもらってみてください。

婚礼タンスを処分したときに罪悪感があった人の体験談

想いでのタンスありがとう

女性　公務員　婚礼タンスを処分した年齢：60歳
罪悪感あり

体験談

田舎の大きな一軒家から都会のマンションに引っ越すことになりました。マンションにはクローゼットが付いているため大きなタンスは必要なくなりました。また、大きいタンスが３つもセットになっているのでとてもマンションに部屋には入りきらなかったからです。また、タンスの中には着物がたくさん入っていて、もう着ることはないと思いました。必要な時には好きな着物を借りることができるので、着物も処分しました。両親と一緒に買いに行った思い出のタンスだったので寂しくもありました。

罪悪感を解消した方法

両親は私に幸せになってほしいと願っていたはずです。だから、私が田舎の暮らしで苦労して苦しむよりも。都会で生き生きと自由に生きて幸せな毎日を送ることの方を望むと思います。両親に買ってもらった高価なタンスで本当に申し訳ないのですが、未来に生きるために必要のない物は処分することが大切だと決心しました。両親は既に他界してこの世にいませんので、お墓に行ってタンスを処分することの報告とお詫びをしてきました。もしも、どこかの誰かが使ってくれたなら入れしいです。とてもいいタンスだったので。

それ、間違えてますよ

女性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：26歳
罪悪感あり

体験談

離婚したことが一番の要因です。
離婚したことによりそんなに大きなタンスが必要なくなり、洋服の収納はほぼクローゼットや押し入れを改造してクローゼット風に全てハンガーに吊るす収納方法でした。
実際タンスに収納していたものは細々としたもの(印鑑、通帳、生命保険証券など)や、いただいた子供の洋服で好みではなくほとんど着せることのなかったものでした。
家の模様替えが趣味でしたので月に1〜2度模様替えをしていましたが、どうしてもタンスだけが部屋の中で浮いてしまい存在感があったため納得のいく部屋作りができませんでした。
親からもらったものだし処分するのはさすがに…と思いリメイクすることも考えましたが、どうしても存在感(大きさ)が気になってしまい、親に事情を話し「申し訳ないが処分しようと思っている」ということを伝えたところ、少し悲しそうな表情にも見えましたが「あなたにあげたものだし好きにしていい」と言ってもらえたことで踏ん切りがつき思い切って処分しました。

罪悪感を解消した方法

結婚のお祝いにと両親からいただいたもので、決して安いものではないというのもわかっていましたし、離婚をしたとはいえ自分の勝手な都合で親の思いまで捨ててしまうことになるのでは？という気持ちになり、親に話をするまで1年以上悩み自問自答を繰り返す日々でした。
そんな時に友人から同じような状況でタンスを処分したという話を聞き、私自分のこの思いはわかる。だけど「本当にタンスを処分して親の気持ちまで捨てると思っているなら大間違い。イヤイヤ使われてて喜ぶはずがない。親に一度相談してみなよ。」と言われたことで、確かに！と思い親に相談しました。
確かに話をした時は悲しそうな表情に見えましたが、後々遊びに来た際「部屋が広くなって子供(孫)も走り回れるようになったから処分してよかったね」と言ってもらえたことで罪悪感がなくなりました。タンスは処分しましたがそのぶん家族みんな元気に過ごしていることがタンスをいただいたお礼だと思っています。

思い出の品とのお別れ

男性　自営業　婚礼タンスを処分した年齢：42歳
罪悪感あり

体験談

実家の母の婚礼タンスを処分しました。父が亡くなり母一人が実家に残された中、母の病気による障害があり高い所に手を伸ばせない、伸ばして無理をすると怪我の危険性があるという理由から、家にある家具を全て母の手が届きやすい物に買い換えて安全を確保する必要があり、婚礼タンス等は大きく高さがあるので真っ先に処分の対象となりました。処分を決め、業者の方にお越し頂いて処分していただき、母が扱いやすい高さのタンスに買い換えました。

罪悪感を解消した方法

罪悪感は多少ありました。自身の生まれる前からある思い出の詰まった家具だったと思うので、処分する際に母の思い出話等をゆっくり聞事と、大きな婚礼タンスを無理して使い続ける危険性の話を母と共有する事位しか思いつきませんでした。手放す理由も障害の所為なのでいたたまれないですが、使い勝手が悪くなってしまったタンスを無理に使って追々怪我でもされてしまうと母も自身も困ってしまうので、悲しいし仕方ないけど処分しようか。という形に収まりました。

勇気をもって処分を。

女性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：27歳
罪悪感あり

体験談

洋服の数が多い為、減らしたいという目的で断捨離の想いで処分しました。タンスを断捨離してハンガーにかける収納方法に変えると、自然と服の量が減っていきました。タンスは結構、収納力が高いので処分してしまって大丈夫かなと不安だったのですが意外と大丈夫でした。あとは、部屋が広くないのでスペースを確保するために決めたのもあります。部屋は狭いけど、狭いなりに空間を確保してインテリアを充実させてお洒落にしたいと思いました。

罪悪感を解消した方法

婚礼家具は部屋を圧迫してしまい、処分したい気持ちがあるものの、せっかくもらった婚礼家具を捨ててしまった後に後悔してしまうのではないか、捨てるのにはちょっと罪悪感が出てしまうかなと不安がありました。罪悪感はあったのですが、結婚生活も長いですし思い出は心の中に記憶してしまおうという考え方で解消しました。タンスは目の前にありませんが、心の中でタンスの思い出は消える事はないので前向きに捉える事にしました。今では部屋も広くなって満足しています。

高かったのにごめんなさい

女性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：42歳
罪悪感あり

体験談

結婚して16年目、離婚することになり「嫁入り道具」として両親に買ってもらった婚礼タンスを処分することになりました。家具店に注文して、ドレッサーと同じ色にしてもらった物でしたが、実家に持ち帰るには大きかったことと、婚姻中に使っていた物なので処分してスッキリしたい思いから、不用品回収業者に連絡して引き取ってもらいました。多少の傷はあったものの、まだまだ使える状態でしたので、購入してくれた両親には本当に申し訳なく思いました。

罪悪感を解消した方法

正直言って罪悪感が完全に解消されたとは思っていません。まだまだ使える物だったし、高価なタンスで両親の思いが込められている物でもあったので、かなりの罪悪感と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。処分した事を両親に伝えると「仕方ないよね、いいから気にしないで欲しい」と言われ、その言葉に少しは罪悪感から解放されたと思えました。怒られると反発したくなりますが、気にしないでと優しい言葉をかけられると申し訳なさを

思い出も大切ですが未来に目をむけましょう

男性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：52歳
罪悪感あり

体験談

結婚した時に嫁の実家が贈ってくれた婚礼タンス。今では全く使っていませんが、スペースだけはかなり占有しています。前々から処分したいと思っていましたが、気持ちのこもった縁起物です。なかなか決断することができませんでした。そんな折、息子が家を離れる事になりました。机やソファー等の不要になった物を、不用品回収業者に引き取ってもらうことにしました。その時に、思い切って婚礼タンスも処分することにしました。少し寂しい気もしましたが、開放感の方が勝っていました。

罪悪感を解消した方法

罪悪感がなかったかと言えば噓になります。多少の後ろめたさはありました。このタンスと一緒に2度の引っ越しを経験しました。東日本大震災も経験しました。結婚当時から残っている物は、多分婚礼タンスだけだと思います。しかし、これからの事を考えると、思い出に浸っているわけにはいきません。今後は終活する時期になり持ち家を売って借家に引っ越すかもしれません。施設にお世話になるかもしれません。その時にネックになるのが婚礼タンスだと思います。子供たちに処分を任せるのも気が引けます。最後は気持ちの問題だとおもいます。贈ってくれた両親も他界しています。ありがとうの気持ちを持ってお別れしました。

婚礼タンスを処分したときに罪悪感がなかった人の体験談

後悔なしの思い出の婚礼ダンス

女性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：31歳
罪悪感なし

体験談

結婚のお祝い品である婚礼タンスがある方の中には、ライフスタイルの変化により、婚礼タンスを処分したいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。特別な意味が込められている婚礼タンスは処分しにくいと感じる人もいます。タンスが故障した、引越し、家族構成の変化、インテリアを一新したい、遺品整理をするときなど、いいタイミングに処分を決定すれば、婚礼タンスの目的をはたし、寿命を迎えたと考えることができ、後悔が残らず処分できるはずです。

罪悪感がない理由

縁起物の婚礼タンスを自分の代で処分してしまうのは、縁起が悪く感じられて抵抗がある人も少なくないはずです。しかし、核家族化の進んだ現代では家もコンパクトになってきており、婚礼タンスを子供に引き継いで代々使っていくのは難しくなってきています。そのため婚礼タンスを不用に感じたら、そのタンスはもう婚礼タンスとしての「寿命」を果たしたのだと考えて「今までありがとう」と感謝の気持ちを込めて適切に処分するのも正しいステップと言えるでしょう。

ご近所付き合いのお祝いの押し付け

男性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：33歳
罪悪感なし

体験談

我々夫婦は特に必要としていなかったのですが、田舎の地域のご近所さん一同という田舎のつながりでいただきました。集落の長男が結婚した際には贈る風習があるらしくいただき、無理矢理部屋の中へ入れていましたが、大きくて正直邪魔でした。お祝いの品だから処分するのに悩みましたが、家の中にあるだけで部屋を圧迫して、他に置きたいインテリアなどを全く置かなくなってしまった事と、デザイン的にも好みでなかったので地域の人には内緒で処分しました。

罪悪感がない理由

まず自分たちが欲しいと言ったものではなかったのでそこで罪悪感はありません。田舎なので『家は大きく建てるもの！』という偏見がある為、我が家のサイズ感にはミスマッチでしたので、『こんなの使えないよ！邪魔なだけ！』という風に思ってしまい、罪悪感は薄かったです。そもそも古いしきたりの風習とかが大嫌いなので、ご高齢の方々がみんなお亡くなりになった後、自分達の代ではそのような風習をなくしたいと思っていたので、何も罪悪感はありません。贈るとしてももっと手軽に使えるものが絶対にいいと思うので。お祝いの押し付けだと感じました。気持ちは嬉しいのですが、、、

仕事を辞めたことがきっかけで、手放した箪笥。

女性　主婦　婚礼タンスを処分した年齢：46歳
罪悪感なし

体験談

それまで学校に勤務していたのだが、心身のバランスを崩して辞めることになった。辞めたことをきっかけに、家の中を男シャリしようと決めた。その際に、結婚の時に持ってきた婚礼タンスが1番最初に目に入った。ほとんど使っていなくて、中には学校の教材とか
それまで勤務してきた学校のアルバムとか、今までの自分の仕事の歴史ばかりが入っていて、肝心の箪笥としての機能を、ほとんど果たしていなかった。(私は服をあんまり持つ方ではなく、仕事着のジャージと、時々着るスーツ、後は、親が持たせてくれた。サイズが合わなくなったも、服と訪問着ぐらいしかなかった。)思い切って処分しようと思い、業者さんを呼んで処分してもらった。

罪悪感がない理由

正直、結婚式も必要ないくらい、結婚と言うことに対してそこまでの思い入れがなかった。結婚式は結局義母の強すぎる希望で行ったが、ほぼ義母がお膳立てし、義母が選んだドレスを着て、義母が見立てた料理を食べただけだった位の感じだった。タンスに関しても、私自身は、全く必要だと思っていなかったのだが、両親が、あちらのご両親の手前もあるから、みっともないことはできないと言ったものだったので、全く罪悪感はなく処分した。

結婚以来、ずっと一緒で、充分に役に立ってくれて、ありがとう。

女性　主婦　婚礼タンスを処分した年齢：41歳
罪悪感なし

体験談

結婚するときに購入した物で、親も一緒に選び、持たせてくれたものでした。ちょっと古風なイメージもありましたが、丈夫で収納力もあり、普通に気に入って使用していました。その後、夫の仕事により、転勤、転居がたて続き、なんとかスペース的には大丈夫だったのですが、持ち家の自宅に戻る段階で、その前に増えてしまった家具との兼ね合いでどうしてもスペースが確保できず、また、壁年劣化で壊れていた部分もあったので、いろいろ検討した結果、致し方なく処分しました。

罪悪感がない理由

そこそこ気に入っていたし、そこそこの年月愛用してはいました。転勤で引っ越す分には地方も多く、住宅の条件もわりと良かったので、スペース的に特に困ることはありませんでした。使っていたり、移動を繰り返すうちに、扉の微妙なズレがおきてきたり、軋みのようなものもあったりして、多少工夫して、改善するように試みたりもしましたが、やはり劣化は仕方がない部分もあり、まあ、充分使いきったのかなと思うことができたので、また、首都圏の住宅事情は決して良くはないので、他の物のこともいろいろ考慮した挙げ句、納得して、処分することになったので、感謝はあれど、罪悪感まではありません。

いらないったら、いらないんだよ

女性　主婦　婚礼タンスを処分した年齢：31歳
罪悪感なし

体験談

私自身、断捨離が好きです。ものが多い環境にいると息が詰まってしまうので、意識してスッキリさせています。20代後半で結婚した際、あまり仲良くない実母から婚礼タンスを渡されました。しかも、新品ではなく、当時の実母がもらった年代物の木彫りの婚礼タンスでした。今の時代、婚礼タンスは必要なく、別のものがほしいと伝えましたが、一方的に婚礼タンスを渡されました。何を言っても聞く耳を持たない実母に非常に腹立たしく感じたことを強く覚えています。

罪悪感がない理由

罪悪感はまったくありませんでした。第一、婚礼タンスを押し付けてきた実母とは仲良くなく、けんかばかりだったので特に思い入れもない品でした。断捨離が好きなこともあり、「むしろリサイクルショップでいくらで売れるのか？」という方に考え方をシフトできたので、イライラ感も抑えられていました。結婚を機に遠方に引っ越すことになっており、大きな婚礼タンスはスペースをとり、部屋のインテリアには明らかに合いませんでした。おそらく実母としても、婚礼タンスの処分に困っていたのだと思います。

辛い思い出を売却しました

男性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：28歳
罪悪感なし

体験談

最初は二人で大切に使うつもりでしたが、金銭面の問題によりお互いの溝が深まったので離婚しました。その婚礼タンスは私が売却して処分することにしました。その資金は2人で分け合って縁を切りました。ここまで喜んで愛用していたのが残念な形でお別れすることになったので、自分の家に保存しても仕方がないと思いました。メルカリで売却をして手続きがすぐに終わったので助かりました。売却して処分したことに罪悪感は特にないです。

罪悪感がない理由

メルカリで売却をして手続きがすぐに終わったので助かりました。売却して処分したことに罪悪感は特にないです。金銭面の問題によりお互いの溝が深まったので離婚しました。喜んで愛用していたのが残念な形でお別れすることになったので、自分の家に保存しても仕方がないと思いました。二人の辛い思い出を後世に残すことはしたくなかったので処分をしました。メルカリだとポイントも付いたので、仕入れ値の負担の際にはかなり役に立ちました。

持ち主の消えた悲しき婚礼タンス

男性　会社員　婚礼タンスを処分した年齢：31歳
罪悪感なし

体験談

私が婚礼タンスを処分した経験について、その時の状況をお話しします。ハッキリ言って実家に入るはずで結婚した嫁が、結婚した時に買った婚礼タンスを、実家に入るのを拒み始めて、婚礼タンスを実家に置いたまま家出して離婚したからです。
感想としては疲れましたと言うのが本音です。最初から嫌なら結婚しなきゃ良かったのに無理していたのだと思います。最終的には離婚してお互いそれぞれの道を歩むことになりましたが、今となってはそれで良かったと思っております。

罪悪感がない理由

婚礼タンスを処分したことに対する罪悪感は全くありませんでした。と言うのも、そもそも婚礼タンスを買ったのが私だからです。彼女はお金がなくて私が買いました。婚礼タンスだけではありません。結婚式や結婚に関わる全てを私が負担しました。それもこれも家に入って貰えると信じていたからです。彼女の方は実家も彼女もお金がなくて、ある意味、お金目的で結婚したのかもしれません。そして結婚してみたら、予想以上に大変で嫌になって逃げ出したと思います。個人的には、無理してもいつか破綻したので早目に対応出来て良かったと前向きに考えるようにしました。

まとめ：婚礼タンスを処分したときに罪悪感があっても大丈夫

この記事を読んだあなたは、罪悪感に苛まれているかもしれません。

しかし、体験談を読んでもらってわかる通り、罪悪感があった人でも解消してその後の人生を歩んでいる人がほとんどです。

根本的に罪悪感を解消する方法は、このサイトでも複数紹介しているので、ぜひ読んであなたの未来を明るいものにしてください。

カンタンですが、科学的に正しい罪悪感の解消方法はこちらの記事を参考にしてみてください。