会社や学校をズル休みをして、罪悪感を感じてしまう人も多いと思います。
ですが、罪悪感を感じても前に進む方法はいくつもあります。
この記事で紹介する方法で、あなたの罪悪感とうまく向き合い、罪悪感を解消する方法を知ってください。
「風邪じゃないのに、体調不良と言った」
「前から行きたかったコンサートのためにズル休み」
「朝にどうしても行きたくなくなってズル休み」
この記事に辿りついたあなたも、まさに今ズル休みをして罪悪感を感じて、悩まれているのではないでしょうか。
この記事では、ズル休みの罪悪感に関してWEBアンケートを取った結果からわかったことやそれぞれの罪悪感の解消方法などを紹介します。
日頃のあなたの考え方とは違った意見もあると思うので、ぜひ参考にしてあなたの人生の糧にしてみてください。
生の体験談はこちらの記事にまとめてあります。↓
ズル休みの罪悪感に関するアンケート結果:60%の人は罪悪感を感じている
職場や学校のズル休みの罪悪感について、このサイトでは総勢50名にアンケートを実施しました。
ズル休みの罪悪感に関するアンケートをしたところ、60%の人は罪悪感があるという結果となりました。
また、当時罪悪感がない人でも今は罪悪感を感じている人が多いです。
罪悪感ありが60%で罪悪感はない人が約40%
まず、「ズル休みをしたときに罪悪感がありましたか?」という質問に対して、
ズル休みの罪悪感があった:30人
ズル休みの罪悪感はなかった:20人
という結果となりました。
意外にも40%の方が、そもそもズル休みに対して罪悪感がありません。
もしあなたが罪悪感を感じているのだとすれば、罪悪感を感じていない人の考えが参考になるかもしれません。
罪悪感がない方の理由に関しては、後ほど詳しく紹介します。
ズル休みの罪悪感の感じ方(男女の違い)
ズル休みの罪悪感に関して男女に違いがあるかを調査したところ、以下の結果になりました。
ズル休みに対して罪悪感がある(男性):76.4%
ズル休みに対して罪悪感がある(女性):51.5%
やや男性のほうがズル休みに関して罪悪感を感じる割合は高いようです。
しかし、ズル休みをしたキッカケや罪悪感を感じる、感じない理由は男女でそれほど違いはありません。
ズル休みをしたきっかけとは?
多くの方が職場や学校をズル休みした経験があると思います。
では、ズル休みをしたキッカケはどんな理由が多いのでしょうか。
ダントツに多かったのは、会社や学校へのストレスがキッカケとなる人が多いです。
ズル休みをするキッカケとは。
- 日頃から会社や学校へ行くのがストレスと感じる
- 朝起きると「いきたいくない」となんとなく感じる
- どうしてもその日にやりたいことがあった
- 恋人とのデートのため
日頃から会社や学校へ行くのがストレスと感じる
社会人でも学生でもズル休みをするキッカケとは、職場や学校に対してのストレスが多かったです。
学生では、参加したくないイベントがある、受験勉強や就職活動が終わったなどが多かったです。
社会人は、上司とのやり取り、残業などの普段の業務、有給が取れない社風などからズル休みをする人が多いです。
また、自分自身のキャパオーバーを感じ取り、定期的にズル休みをとってメンタルバランスを整えている人もいるようです。
現代がストレス社会だと言われることが反映されているのではないでしょうか。
朝起きると「行きたいくない」となんとなく感じたから
ズル休みをするキッカケとして、単に「行きたくない」と感じてズル休みをする人も多いようです。
ズル休みをした時の心情を深堀をすれば、「ストレス」に近いものが原因なのかもしれませんが、その時の本人の認識としては、朝起きるとなんだかいきたいないからズル休みをしてしまったという方が多かったです。
多くの人が、「気分が乗らない」から仕事・学校に行かないという選択をすることがあるようですね。
どうしてもその日にやりたいことがあった
やりたいことがあってズル休みをしたキッカケは、計画的なところが特徴として共通しています。
- 決まった日に婚姻届を出したい。
- 旅行を延長したいから。
- 地元に帰るため。
など様々ですが、突発的ではなく意図的にズル休みをする人もいるということです。
恋人とのデートのため
特に20代の時のズル休みのきっかけは、恋人とのデートが多いです。
しかも、遠距離恋愛をしている人が、恋人が会いに来てくれたから、少しでも時間を共有したいという思いでズル休みをしてしまうようです。
また、私用で休みを取りづらいような会社では、ズル休みをしないと恋人との旅行やデートができない職場環境の人もいるようです。
ズル休みをしてしまうキッカケというのも人それぞれだということが分かっていただけたのではないでしょうか。
ズル休みをして罪悪感を感じる人の特徴 | 誰に対して罪悪感を感じるか?
ズル休みをして罪悪感を感じてしまう人は、日頃お世話になっている人に迷惑をかける、裏切り行為だと感じる人です。
特に今までズル休みをしてこなかった方が学校や仕事のストレスでどうにも行きたくなくなった上で、仕方なくズル休みをしたという方は、「自分のせいで迷惑をかけてしまった」と感じます。
また、ズル休みをして一時は心の平穏を保てるものの、仕事が溜まってしまったり、学校での勉強で置いていかれてしまうことが心配になったことで罪悪感を感じる方も多いです。
罪悪感がある方には共通して、仕事や学業に対して責任感を強く持っているということがわかりました。
そして、罪悪感を感じる人はズル休みをしたときの理由も関係があります。
特に仮病で学校や仕事を休むと、復帰したときに「体調は大丈夫か」と心配をしてくれます。
ズル休みなのに体の心配をしてくれる方がいると、「悪いことをしたな」と罪悪感を感じる人が多いです。
気持ちよく休みたいのであれば、仮病を使わずに潔く休んでしまうのがいいのかもしれません。
ズル休みをすると、下記のような人たちに対して罪悪感を感じる人が多かったです。
- 両親や祖父母
- 下宿先の女将さん、塾の先生
- 上司や同僚
両親や祖父母
学生では、両親や心配してくれた祖父母に対して罪悪感を抱くことが多いようです。
学校を休む理由が仮病だと、心配をしてくれて看病をしてくれます。
しかしながら自分は、「熱などない」「体もピンピンしている」ということから心配される度に罪悪感を感じる人が多いです。
下宿先の女将さん、塾の先生
身内以外でも心配してくれる方々はいます。
稀ではあるかもしれませんが、下宿先の女将さんだったり、塾の先生などが心配してくれます。
罪悪感を感じる理由は、ズル休みをするための理由が仮病だからです。
身内以外の人でお世話になっている人たちに心配されると嘘をついたことが心苦しく感じる人が多いようです。
上司や同僚
日頃、一緒に働いている上司や同僚のことを思うと罪悪感を感じる人もいるようです。
ここで共通していることは、人に対して罪悪感は湧くのですが、会社に対してはそれほど罪悪感を感じる人は多くはないようです。
ズル休み後職場にいくと「大丈夫?」などと心配してくれると、さらに罪悪感が増してしまい、正直に謝る人もいます。
ズル休みをしても罪悪感を感じない人の特徴
ズル休みをした際に罪悪感がある人は、身近な人に対して罪悪感を感じる人が多いことがわかりました。
状況が似ていても、罪悪感がない方もいるので、考え方と人間関係の深さで罪悪感があるかないかが決まるのではないでしょうか。
また、ズル休みをした当時は罪悪感を感じていなくても、後から罪悪感を感じる人もいます。
ズル休みをして罪悪感がない理由は以下のものが多かったです。
- ズル休みしても仕方のない環境だったから
- 自分を守るため
ズル休みしても仕方のない環境だったから
学生だと、両親も学校を休むことを認めている家庭環境であったりします。
社会人の方で多いのは、いわゆるブラック企業に勤めていて、休みが取れない、休日出勤が当たり前という環境なためズル休みをしても仕方のないことだと正当化できる環境がある人が多いようです。
職場環境や家庭環境がズル休みをしても罪悪感につながるかどうかが、大きく影響してくるようですね。
自分を守るため
ご自身でキャパオーバーを感じたり、体調管理、メンタル管理をされている方が自己保全のためにズル休みをすることがあるようです。
ズル休みを上手に使うことによって仕事の効率を上げることにもなるようですね。
自分のやりたいことを果たしたり、自分の体調や精神を安定させるためには一概にズル休みが悪いとは、言えないと思います。
ズル休みをしたときの罪悪感の解消方法
ここまででズル休みをして罪悪感がある人、ない人の特徴を見てきました。
ズル休みをしても4割の方は罪悪感を持たないことが事実です。
このことに気づいてもらえば、ズル休みの罪悪感に苦しんでいる方は、せっかく得た自由な時間をもっと有意義に使うことができるのではないでしょうか。
罪悪感を感じた人から解消した方法をお聞きすると、ズル休みをした時の罪悪感を解消する方法は4つにまとめられました。
- 自分を正当化する
- 反省をする
- 思いっきり発散する
- 明日から頑張ると決める
自分を正当化する
アンケートの結果では、自分のズル休みを正当化するという解消法が一番多かったです。
ズル休みをした瞬間は、罪悪感に悩まされるのですが、自分を正当化することで気持ちを切り替えることができるようですね。
ズル休みをしたときには、何らかの理由があるはずですし、意外にも多くの人がズル休みを常日頃からやっています。
「こんな時もあるさ」ぐらいで考えて気持ちを切り替えると楽になります。
理由はなんであれ、ズル休みをしてしまったのだから、ズル休みでできた時間をどのように使うか考えることが大切です。
反省をして自分を許す
ズル休みをして罪悪感を感じたら、ズル休みをしたことに関して反省し、罪悪感を解消する方も多いです。
反省をしてから好きなことをすると、心から楽しめるようですね。
心理学的にもアファーメーションと言い、反省し自分を許す行為は罪悪感を解消する方法として非常に有効です。
思いっきり発散する
ズル休みとしたときは、開き直って思いっきり発散する人も多いようです。
ズル休みをした現実は変わらないことであって悔やんでも仕方ないのなら、開き直ることでした。
そして、ズル休みをした原因は職場や学校でのストレスという方が多いので、ズル休みをした日は心から楽しんで心も体もリフレッシュすることで罪悪感が少なくなるようです。
せっかくズル休みをしたのであれば、有意義な過ごし方をして罪悪感を解消しましょう。
明日から頑張ると決める
中には「明日から頑張ろう」と決めて罪悪感を解消する方もいます。
「明日から頑張ろう」と思って罪悪感を解消する方は、今まで仕事を休んだことがない、皆勤賞のような真面目な方が多いようです。
ズル休みをして迷惑をかけてしまったけど、明日からさらに頑張って今日の精算をしようと考えるのです。
このような方法で罪悪感を解消した結果、営業成果で月間TOPを取られた方もいるようです。
まとめ | せっかくズル休みをしたのなら有意義に過ごそう
実際の経験談からわかったズル休みの罪悪感の感じ方や解消方法を今回は紹介しました。
多くに共通しているのは、ズル休みをした日だけでも自分を正当化してやることで、罪悪感は薄まり、ズル休みした日を自由に楽しめるということです。
また、その日は自由に過ごしたけど、ズル休みを慢性化させては、自分がダメになるということを意識されている方が多かったです。
考え方や価値観にもよるとは思いますが、現代のストレス社会では、ズル休みは自己防衛策の一つとして、頭の片隅にでも入れておくことが得策です。
ぜひあなたに生活に役立ててみてください。
また今回は体験談からそれぞれの罪悪感の解消方法を紹介してきましたが、科学的に正しい罪悪感の解消方法は以下の記事にまとめてあります。
より実践的で簡単なものもあるのでぜひ実践してみてください。


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