この記事は、大学を休む際の罪悪感についての体験談を集めたものです。
様々な背景や状況での大学を休む験が紹介されていて、それぞれの体験者が
・どのように罪悪感を感じ
・どのようにその罪悪感を解消しようとしたのか
が詳しく語られています。
考えさせられるポイントとしては、3つあります。
ポイント
・大学を休む状況はどのようなものか？
・罪悪感を感じる人と感じない人の違いは何か？
・どうすれば大学を休む罪悪感が解消されるか？
他人の経験談を読むことは罪悪感の解消に効果的です。
他の人の意見を取り入れることで、自分の状況を客観的に見ることができます。
あなたがもし大学を休むことに関して罪悪感を感じているのであれば、似たような経験を持っている人を見つけてヒントをもらってみてください。
大学を休むときに罪悪感があった人の体験談
進路選択は自分の意思を尊重する
男性 自営業 大学を休む年齢：21歳
罪悪感あり
体験談
ちょうど4年生になる時に、留学の誘いがあって、就活をしようと思っていた矢先のことで、どこに就職したいのか迷っていた頃だったこともあってその留学の話を受けて1年間の海外留学に行くことが決まり、でも4年生になったばかりということもあったので1年間の休学をしました。親からは結構反対されましたし、ここで休学することで新卒枠からは外れてしまうので結構悩みましたが、留学するんなら今しかないだろうと思い決断して休学しました。
罪悪感を解消した方法
周りは全員就活して内定を決めた友達も沢山いたので、そんな中で留学するというのは結構罪悪感がありました。自分だけ逃げ道を作っているような気がしたからです。なので内定を決めた友達とはあまり深く就職について話し込まないよう、その時はあまり関わらないようにしました。しかし振り返ってみますとあの時は留学して本当に良かったと思っていますので、一時期の罪悪感に負けてはいけないというか、自分の進路決めにおいては自分の意思を尊重した方が良いと感じています。
私は私の道を行くだけ
女性 会社員 大学を休む年齢：22歳
罪悪感あり
体験談
大学生4年の時に付き合っていた彼氏に振られました。新聞奨学生や日本育英会の奨学金を貰ってアパートに一人暮らしをしていたので、親にはとくうるさく言われませんでしたが、彼氏に振られて何もする気力にならず、学校に行かないでいて心配してくれた女友達と飲み歩いていて、定期テストの勉強もせず、家にいたり、飲んでいたりして鬱々と時を過ごしていました。そして、必修科目が取得できていないと思い込んでしまい、思い悩んだ末、学生課に「一年休学したい」と申し出てしまった。
罪悪感を解消した方法
学費を稼ぐために休学している間にアパレル系でバイトをはじめました。そのバイト先の上司と恋に落ちました。友人たちは就職し楽しそうに仕事をしていてうらやましいと思う半面、自分で立ち直ろうと必死でした。そして、大学卒業後にバイト先の上司と結婚し、都内で一軒家に住めたことで、悩んでも躓いても良いことってあるのだなと感じた。今思えば元カレは田舎の実家に帰るので、振られたんだろうと思いますが、卒業を間近に控えてよくも自己都合で振るなと思います。自然消滅した方が納得がいったのではないかと思います。
昔、私がなぜ休学することになったのか
女性 会社員 大学を休む年齢：21歳
罪悪感あり
体験談
地方から都市部の大学に入ったので、知り合いもおらず、頼る相手もいない中で我慢を重ねてしまっていたらしく、適応障害になってしまったことや、電車で50～60代の男性の酔っ払いに遭遇し、電車から引き擦りおろされたという出来事があり、その影響か50～60代の男性を見るとその時のことを思い出して不安障害を起こしてしまうようになってしまったこと、2つのことがあり、どうしても通えなくなってしまったので休学しました。
罪悪感を解消した方法
学費を家族に払ってもらっていた、そして資格取得の過程の実習をしていた最中だったので、家族にも大学側にも実習先にも迷惑をかけてしまった為、罪悪感がありました。
罪悪感は解消はできていません。今でもあり、あの時誰かにSOSのサインを出せていたらだとか、あの時電車に乗らずに別の手段で帰っていればだとか、たらればの話ではありますが思うことがあります。
ふと思い出したときに、前は泣き出したりしてしまうことがあったのですが、今は落ち着いて対処できるので、時間が解消してくれているのかもしれません。
無理をしても良い事はないよ。
男性 自営業 大学を休む年齢：19歳
罪悪感あり
体験談
元々勉強する事が苦手で、特にテストというのがストレスが溜まったりするので嫌でした。親も大学に行けというので、大学に行ったのですが、そこでもやはりテストをしなければならず、テストを受ける日に初めて大学を休みました。
夏まで、行けそうな学科には少し行っていましたが、前述したように、元々勉強が苦手という事もあり、親に大学に行かないことを怒られるとは思いましたが、精神的にかなりキツくなってしまったので、完全に休学、4年後に退学しました。
罪悪感を解消した方法
罪悪感は少しあります。あの時無理していれば行けたのではないかと今も思う事はあります。ですが、元々精神的な面と体調もあまり良くない方だったので、それが現れた結果なのかなと思いました。無理をしてもいずれはこうなったのかなと思います。罪悪感が薄れたのは、同じような人が居たこと、大学に備わっていたカウンセリングを受けたからだと思います。最初は自分が何を考えて良いかも分かりませんでしたが、カウンセリングを受けた事によって、自分の考えが少しずつ持てるようになっていきました。
自身の将来を見据えた休学
男性 会社員 大学を休む年齢：26歳
罪悪感あり
体験談
自分の将来を真剣に考えた時に、やりたい仕事をするには国家資格が必要だということがわかり、その資格取得のために1年間休学しました。5年以上かけて取る資格なので、国家資格取得とまではいきませんが、非常に充実した1年間だったと今では感じています。休学するまでに至った理由は、大学の学部の単位取得が難しいと感じたからです。「二兎追うものは一兎をも得ず」ということわざがありますが、その言葉通りになる気がしたので、休学を決意しました。
罪悪感を解消した方法
親に学費を払ってもらっていたので、少しばかりの罪悪感はありました。なので、自分が休学したいと思うに至った経緯を懇切丁寧に説明して、納得してもらいました。また、罪悪感とまではいきませんが、今まで一緒に勉強してきた友達と距離をとることになったのは少しつらいし申し訳ないとも感じました。みんなで切磋琢磨して勉強できる最後の環境だったと思うので、その機会を手放してしまったことには少し後悔のようなものが残っています。
自分と他人、羨むなら自分を磨け
男性 会社員 大学を休む年齢：21歳
罪悪感あり
体験談
就職前にアメリカのテキサスにファームステイをする関係で休学しました。ネガティブな休学ではなく就職前にいろんな事日本以外で、価値観や様々な経験を学ぶ為に休学届けを提出しました。親からの薦めもあり余り考えておりませんでしたが、実際に休学して友達と会えなくなるのが、少し寂しかったですが社会人になるとなかなかまとまった休みもとれなくなるのでタイミング的にしょうがないかなと思い決断しました。単位などはクリアーしていたのでだらだら論文書くよりかいい経験だったとおもいます。
罪悪感を解消した方法
罪悪感についてはありませんでした。高校生を卒業してからは一人前と考えていたのでなにをするにも責任は自分、大学を休学するのも、辞めるのも自己責任、大学のてお金も奨学金をかりて行きたいからいく、行きたくなかったらいかないときっぱり線引きしていたので罪悪感についてはありませんでしたが、やはり友達を見てると親から学費やお小遣いをもらっていたりと羨ましかったです。とにかく自分は自分、他人と比べて卑下していても仕方がないので自分らしくを心がけていました。
私が当時大学を１年休学した理由
女性 主婦 大学を休む年齢：19歳
罪悪感あり
体験談
アメリカに交換留学していて、半年でその留学は終わり帰国する予定でしたが、せっかく学んだ英語をあともう少し学びたくて一年休学して延長しました。中途半端に英語力が付いている状態で帰国したらすぐ忘れてしまうと思ったのと、一緒に留学に行った同じゼミの友達も休学する子がいたので、休学することに不安もなくその決断をしました。両親に相談したらOKを出してくれたのでそこはとても感謝しています。当時は円高でしたし、今と比べると費用も全然違ったので経済的な負担も少なめだったと思います。
罪悪感を解消した方法
予定の留学期間だった半年を1年も延長することになったので、家族を驚かせてしまったし、心配や負担も増やしてしまったかなと思いましたが、この罪悪感を解消するために、このせっかく貰えたチャンスを無駄にしないように自分の英語力を限られた時間で出来る限り伸ばす努力を一生懸命しました。そう簡単に帰国することも出来なかったので、こまめに家族に電話やスカイプなどを使って連絡を取るようにしました。自分を信じてくれて応援してくれた家族への感謝を伝えるのはお互いにとって大事だと思います。
理系女子への性差別といじめ〜被害者側の罪悪感〜
女性 主婦 大学を休む年齢：22歳
罪悪感あり
体験談
卒業研究が忙しくなり、私の実験が1測定に8時間以上かかるため、学校の研究室での寝泊まりが多かったが、研究に楽しさとやりがいを感じていたので苦ではなかった。ある時、私の研究テーマが某企業の研究内容と近かったため、教授を通して共同研究することになったが、私が女性であることや研究室内では新入りであることに嫉妬した、男性の先輩に実験データを全て消されたり、流出されたりするといった、陰湿ないじめが始まり、心がどんどん病んでいき、最終的に精神科へ入院をしたため、休学となった。
罪悪感を解消した方法
共同研究の最中に入院、休学をしたため多方面に迷惑をかけたこと、自分の研究を最後までやり遂げられなかったことにとても罪悪感を感じ、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。精神科の医師から考えすぎは良くないと言われていたが、研究のことが頭から離れることはなかったので、別の何かに没頭しようと、理系の勉強しかしてこなかったため、法学や経済学、経営学など文系の勉強を始めた。勉強することは、元々好きだったため、集中している間は罪悪感から逃れられたが、今でもふとした瞬間に罪悪感に苛まれることがある。
休学した際に辛かったこと
男性 会社員 大学を休む年齢：34歳
罪悪感あり
体験談
私は大学生の際、就職活動が厳しい状況でした。2008年のリーマンショックの影響で100社に応募しても1件も内定をもらえなかったり、面接に行っても全然合格できませんでした。そのため、大学を休学して次の年に就職活動を再度やり直しをしました。留学ややりたいことをやるといった前向きな理由で休学ではなくて就職活動がうまくいかないとう理由で休学をしてしまったので、親に申し訳ない気持ちや大学の友人に自分の辛さや情けなさを伝えることが辛かったです。
罪悪感を解消した方法
罪悪感をあったのでその不安を消すようにしました。私の場合は就職活動がうまくいかずに休学をして罪悪感を感じてしまいました。そのため、就職活動を前年よりも準備したり、大手企業だけでなくて中小企業を受験するようにしてなんとか内定をもらえるように努力しました。その他に就職活動予備校に通って就職活動対策を徹底的に行いました。その他にアルバイトや自分の好きなことをやるようにして罪悪感を和らげるようにしたりしました。
ダルマは逆境の反発力で起き上がる
男性 会社員 大学を休む年齢：35歳
罪悪感あり
体験談
スキルアップのために社会人入学をしました。初年度はとても順調だったのですが、子供が出来たりまた社内での異動で残業も多くなり、なかなか通う事が出来なくなりました。それでも頑張って通学していたのですが、急に心が折れてしまい休学せざるを得なくなりました。心が折れた理由は沢山あるのですが、一番の原因となったのが、スキルと全く関係のない部署への異動の為でした。上司は元々、協力的ではなかったため、嫌がらせをされたのだと当時は憤り、非常に悔しくて、気が滅入ってしまった記憶があります。もう10年ほど前の話ですが、未だに根に持っています。
罪悪感を解消した方法
妻に頼み込んで入学を許可してもらったので、そんなに簡単に諦める事ができなかったので最後まで喰らい付いていました。しかし、あまりにも狂気的に妻が感じたようで、もし自分の事で休めないのなら気にしなくても良いと言ってくれたことが理由となり、休学を決めました。それでもやはり、罪悪感全てを消し去ることは不可能でした。少ない給料から学費を捻出していたので、生活も大変だったと思います。なので、それまでの大変だった生活を見返すように給料アップを目指し頑張ることで贖罪をしました。
大学を休むときに罪悪感がなかった人の体験談
休学して半年間学生インターンをした経験
男性 会社員 大学を休む年齢：21歳
罪悪感なし
体験談
私はベンチャー企業への学生インターンをするために半年間休学しました。実際に就職をする前に、働くこと、自分が目指していたIT系の仕事の実態を把握するために、必要だと思い、休学をしました。当時は、他の同級生に遅れをとる不安はありましたが、周りが遊んでいる中、実際のビジネスに体験することができた経験は貴重な経験でした。おかげで、自分がやりたい方向性が見えて、就職活動にその経験を活かし、今ではやりたい仕事ができています。
罪悪感がない理由
最初は、学校を休むというので、不安はいくらかありました。ただ、遊ぶための休学でなく、自分の将来のための休学であることだったので、大きな不安や罪悪感は感じることはほとんどなかったです。実際に週5日仕事をしていたので、悩むような不安もなかったというのが大きいかもしれません。基本的に意味のある休学であれば罪悪感はないと考えます。また、罪悪感を感じないようにするために私は何かに熱中することが大事だなというふうに感じます。
理由があるなら休学OK
男性 会社員 大学を休む年齢：33歳
罪悪感なし
体験談
当時、大学院に在籍していましたが、研究者（大学教員、分かりやすく言いますと「教授」）になる意欲が減退しており、ちょうどある役所の嘱託職員に採用されたこともあって、このまま大学院を中退しようかと思いました。ただ、休学という形にしておけば、再び研究者になりたいという意欲が戻ったときの保険になるので、休学を選びました。結局、嘱託職員として勤務した結果、自由に意見が言える研究者の方が自分に合っているということに気づき、復学することになりました。なので、休学を選択したことは正しかったと思っています。
罪悪感がない理由
私はアルバイトと、日本学生支援機構からの奨学金で学費を賄っており、金銭面で誰かにお世話になることはなかったため、金銭面での罪悪感はなかったです。また、親はなかなか私が卒業しないことについて不満を持っていたようにも思いますが、私の進路が特殊なので、説明しても理解してもらえるとも思えませんし、そもそもこれは私の人生なので、誰かに口出しされるいわれはありません。また、指導教官も、私の選択を喜ばれていたので、指導教官に対する罪悪感もなかったです。
留学のための休学に罪悪感はなかった
女性 会社員 大学を休む年齢：20歳
罪悪感なし
体験談
私は、大学の交換留学制度を利用してイギリスはスコットランド、エディンバラ大学に1年留学するために休学しました。大学の制度上、留学できるのは3年生からだったため20歳ごろから1年日本の大学には行っていません。もともと高校も英語科を選択し、大学も英米学科にしたため留学することは自分の中で決めていました。あとは、大学が提示する数々のテストや面接を乗り越えられるかどうかでした。相当に準備が必要でしたが、大学で1人だけ留学できました。
罪悪感がない理由
ある種の夢を叶えるために休学することや、一部の友達も留学して同じ期間同じように休学するため罪悪感はありませんでした。むしろ、大学が推奨するきちんとした留学制度を利用していたため罪を感じるようなことはありません。しかし、唯一少し気になったことがあるとすれば、それは私と同じようにエディンバラ大学に留学したいと応募した人たちが私以外落ちたことでした。持病がある私がきちんとその留学を全うできるのかと、少し思いました。
老人介護に伴う大学休学
男性 会社員 大学を休む年齢：20歳
罪悪感なし
体験談
祖父が要介護となってしまった為、約1年間休学しました。両親（特に母）が中心に祖父の介護をしていたのですが、その母が体調を崩して入院する事になってしまいました。父も仕事の都合をつける事ができず、私が休学して介護を手伝うという運びになりました。東京の大学へ進学していたので、一度実家へ戻っての生活となりました。父の仕事の都合上、家を空ける事が多いのでその分私が介護していました。楽しかった大学生活を奪われた気がして少し嫌でしたが、家族のことなので出来る限りの協力をしました。
罪悪感がない理由
休学理由が自己都合ではなくて、家族の事情による休学だったので、大学を休んだ事に対する罪悪感はありませんでした。むしろ大学を休ませる事になってしまいごめん、と両親や祖父本人からも謝罪されました。私よりも両親が特に私に対する罪悪感を感じてしまったとは思いますが、私も家族の事なので気にしないで頑張ろうという気持ちで当時は生活をしていました。大学の仲の良い友人や先生からも励まされたので、家族としっかり向き合えた良い休学だったと思います。
一流以外の理系の大学行ったら就職先が絶望だった話聞く？
女性 主婦 大学を休む年齢：40歳
罪悪感なし
体験談
生物系の大学に入学したがが、就活中や内定後の3・4回生の先輩の話を聞くと、研究者や生物に関連する仕事ではなくインテリアの会社や飲食・アミューズメント系の会社に就職していました。
大学院に進学すれば研究者や公的機関の生物関連や、民間企業の実験を行っているような会社に就職できる可能性は上がるが、私立理系ということもあり学費も安い訳ではなく、そこまで親に負担させる訳にもいかないと思いました。
そこで思い切って中退して動物系の専門学校へ入学するか、このまま大学を卒業して関係ない仕事をするか、迷っている間に休学しました。
罪悪感がない理由
自分の場合では両親がとても理解があるタイプだったので、休学中に専門学校の事を調べる期間を設けてくれました。
休学期間中、当時はインターネットでの情報が不十分だったので、専門学校のある現地へ行って周辺を見て回ったり見学をしたり、アルバイトをして自分で専門学校の入学金や当面の授業料を貯蓄したりして忙しくしていたので、ほとんど罪悪感はありませんでした。
また少し時間ができたのだから勉強になるような場所へ旅行に行きなさいと親に言われたので、数か所の日本国内の動物施設のある場所へ旅行しました。
とても充実した期間だったので、この時間を作ってくれた両親には感謝しています。
健康優先とした休学決断
女性 会社員 大学を休む年齢：23歳
罪悪感なし
体験談
私は大学を休学した経験があります。その際、健康上の理由から休学を選びました。状況は非常にストレスの多い学業と仕事の両立からくる肉体的・精神的な疲労でした。休学決定は一時的には失敗や挫折を感じましたが、自身の健康を優先することが重要だと学びました。休学期間中、リフレッシュと自己成長に専念し、その後大学に戻りました。この経験は自己認識と健康の重要性を強調し、学業とのバランスを取る方法を学ぶ良い機会でした。
罪悪感がない理由
休学を決断した際、罪悪感を感じることはありませんでした。その決断を下す前に、自分の健康が危機に瀕しており、学業や仕事の続行は不可能だと認識しました。自己の健康を優先することが最善の選択だと感じたためです。この決定は家族や友人からも支持を受け、罪悪感を感じる余地がなかったと言えます。休学期間中、自分の健康回復と新たなスキルの習得に集中し、より強い自己認識を得ることができました。結果的に、休学は私の成長と健康に貢献し、罪悪感は発生しませんでした。
過去は変えられないです。これからどうしますか。
男性 会社員 大学を休む年齢：19歳
罪悪感なし
体験談
高校を卒業後、一年間浪人をしてやっと大学に入学しました。
しかし、実家から離れた場所で一人暮らしを始めたことでホームシックになりました。
大学でもなかなか友達が作れず、所属感がなかったと思います。
高校時代の同級生が一人もいない大学でしたので、積極的に自分から話しかければよかったと思いますが、当時の私は初対面の人となかなか話せませんでした。
寮でご飯を食べなくなり、みるみる痩せてしまいました。
状況を母に伝え、休学することになりました。
罪悪感がない理由
精神疾患があったからです。
寮でご飯を食べなくなったときに精神科病棟へ入院することになり、もともと服薬していた精神薬が変更になりました。
精神疾患にかかったのは自分のせいではないと思っていたので、罪悪感は特にありませんでした。
むしろ、服薬していた薬が多すぎて、そういう罪悪感を感じるほど頭が働いていなかったと思います。
誰にでもかかる可能性はある精神疾患ですので、自分を責めるよりは、これからどうするかを考える方が有意義です。
カウンセリングで上記の言葉をいただき、これからの未来をどうするか考えるようになりました。
1年休学して海外に行きました
女性 会社員 大学を休む年齢：21歳
罪悪感なし
体験談
留学のため3年生のときに1年休学した。留学費用は親が出してくれたが、1年分の休学費用は自分でバイト代をためて出した。今後日本がいつ潰れるかわからないので、今の間に第二言語でコミュニケーションがとれるようになっていたほうがいい、他の土地に交友関係を持っていたほうがいい、という親の方針に従って。最初は行きたくなかったが、住めば都、行ったら行ったで楽しく、日本に戻ってくるときはとても辛かった。いつかはまたあの街に行きたいと思っている。
罪悪感がない理由
休学費用を自分で出したため、かつ、もともと大学に実家から通い、小遣いも自分で働いた金のみだったので、「できることはやっている」という自覚があり、罪悪感はなかった。また、そもそも留学に行くことを提案してきたのは私の親だったため、親の希望に沿ったため、というのもあったかもしれない。留学中も、交友関係を広げて遊ぶことにも励んだが、英語の勉強をかなりしっかりやっており、英語力を伸ばすことができたので、行ってよかったし、この自負感も罪悪感がない理由かと思う。
半年間の留学を実現させるための休学
女性 主婦 大学を休む年齢：20歳
罪悪感なし
体験談
私はずっと大学生になったら海外留学をしたいと思っていました。そして大学2年生の秋、ようやくその夢を叶えたのでした。私が選んだ国はアイルランド。理由は英語圏の中でも日本人が極端に少ないこと、そしておそらく今後旅行で行く機会がないことでした。日本語に触れる機会が少なければ英語の上達が早まると考えたからです。就職活動の時期を考えて休学は半年間にしました。たった半年間の留学でしたが私の人生に大きな影響を与えた貴重な時間でした。
罪悪感がない理由
半年間休学しましたが、それまでに２年生で必要な単位は全部取りました。前記はかなり大変でしたが、留学したことによって留年しないように頑張りました。大学の学生課にも何度も通って沢山相談しました。こうして前記で必要単位数全てを取り終えた私は何の不安材料もなく留学生活を楽しむことができました。周りには留学したことによって留年している人もいました。それが悪いとは思いませんが、自分の努力によってそれが回避できるならすべきだなと私は思っています。
まとめ：大学を休むときに罪悪感があっても大丈夫
この記事を読んだあなたは、罪悪感に苛まれているかもしれません。
しかし、体験談を読んでもらってわかる通り、罪悪感があった人でも解消してその後の人生を歩んでいる人がほとんどです。
根本的に罪悪感を解消する方法は、このサイトでも複数紹介しているので、ぜひ読んであなたの未来を明るいものにしてください。
