この記事は、実家を出る際の罪悪感についての体験談を集めたものです。
様々な背景や状況での実家を出る経験が紹介されていて、それぞれの体験者が
・どのように罪悪感を感じ
・どのようにその罪悪感を解消しようとしたのか
が詳しく語られています。
考えさせられるポイントとしては、3つあります。
ポイント
・実家を出る状況はどのようなものか?
・罪悪感を感じる人と感じない人の違いは何か?
・どうすれば実家を出る罪悪感が解消されるか?
他人の経験談を読むことは罪悪感の解消に効果的です。
他の人の意見を取り入れることで、自分の状況を客観的に見ることができます。
あなたがもし実家を出ることに関して罪悪感を感じているのであれば、似たような経験を持っている人を見つけてヒントをもらってみてください。
実家を出るときに罪悪感があった人の体験談
実家を出て、離れてみて分かること見えること
女性 会社員 実家を出る年齢:22歳
罪悪感あり
体験談
就職を機に実家を出ました。当時父は夜中から昼過ぎにかけての仕事をしていて、昼から寝て夕方起きてずっと大音量でテレビを観て夜また早めに寝る人だったので学校から帰ったら毎日父がいることが苦痛でした。また母も当時パン屋で働いていて朝が早かった為夜早く寝る人で、私が大学生の頃はバイトや友達と遊んで帰宅が夜遅くなるとお風呂の音がうるさいだの家の鍵を開ける音がうるさいだの散々文句を言われ息苦しくて仕方なかったです。また父が夜中仕事に行くまでに帰宅していないと散々電話がかかってきたり翌日グダグダ怒られることも苦痛で日に日に仲は悪くなる一方でした。その後実家を出て一人暮らしをしてからは実家から近い場所という事もあり程よい距離感で関わることが出来それ以降は仲も良くなり今は良好な関係を築けています。
罪悪感を解消した方法
実家を出ることに対する罪悪感は正直あまりありませんでした。それよりも実家にい続けて毎日気を遣い合って喧嘩ばかりすることに対しての罪悪感の方が大きかった為感じなかったんだと思います。また妹が大学進学時点で実家を出ていたことも自分だけではないという心情もあり罪悪感は感じませんでした。元々両親とは仲も良かった方だし、私が大学に行くころには両親が夫婦二人でよく出かけていたり既に夫婦2人の生活を楽しんでいる光景もしばしば見られたので、実家を出たことに対してむしろ私という邪魔もいなくなっていいのではとも思ったし、実家を出たからと言って近くには住んでいたので必要な時にお互い行き来できる距離にいたことも罪悪感を感じなかった理由だと思います。
私の夢を応援してくれた大好きな家族
女性 会社員 実家を出る年齢:18歳
罪悪感あり
体験談
高校を卒業して県外の専門学校へ進学するために実家を出ました。
絶対に実家から出たい!という気持ちはなかったですが、自分の進みたい進路が県外の学校しかなかったため必然的に実家を出なければと考えていました。
両親は私が実家を出たいと話した時も前向きに考えてくれていて、やりたいことがあるならいいじゃないかと実家を出ることを許してくれました。
ただ、やっぱり心配は大きかったようです。
地元よりも都会に引っ越す予定だったため治安など多少の不安はありました。あとは知り合いが誰1人としていないということに対しても不安でした。
引っ越す当日まで実感が湧かなくて全く寂しさなどはありませんでしたが、いざ住み慣れた地元を離れるととても切なくなりました。
罪悪感を解消した方法
18年間育ててくれた両親には少し罪悪感がありました。
高い学費を払ってくれるし、学生の間は生活費もくれるし、離れていても何かと支援してくれていたので申し訳ない気持ちで学生生活を送っていました。
ですが実家から離れて2年ほど経ち、就職が近くなるにつれて若いうちから独り立ちさせてくれて、私のやりたいことを応援してくれてるって思うと罪悪感が薄れていきました。
罪悪感より感謝のほうが大きくなっていきました。
友人の中には両親から実家から出て県外へ行くことを許してくれない子がいたり、金銭的な面で一人暮らしをすることができない子がいたりと実家から出たくても出れない子が多くいました。その中でも私のやりたいことを尊重してくれて実家を出ることを許してくれた両親には頭が上がりません。
家を出ることに罪悪感を感じました。
女性 自営業 実家を出る年齢:42歳
罪悪感あり
体験談
もともと母親がモラハラ気質で心を病むことが多かったので早く家を出たいと考えていました。しかしなかなか自分で稼ぐということも難しくだらだらと実家で生活をしていましたが、結婚することになり実家を出ることになりました。それと同時に弟も実家を出た感じです。
私が結婚決まった時はあまり喜んでくれませんでしたし、家を出るということを歓迎してくれませんでした。
なので私は粛々と実家を出る準備をしていろいろな荷物をまとめたりと一人でいろいろと頑張っていました。
自分の部屋にあったドレッサーなどは持って行くことができなかったので処分などをしてなるべく実家には迷惑をかけないように準備していた感じです。ずっと集めていた漫画の処分などが大変でした。
罪悪感を解消した方法
子供が家を出ることに罪悪感を持たせる親というのはとても良くないと思います。なので私は罪悪感をとても感じましたが、ここで罪悪感を感じる必要性は全くないと自分に言い聞かせて淡々と準備をしていった感じです。
普通だったら子どもが巣立っていくことを喜ばなくてはいけないと思います。たとえそれが嫌なことだと思ってもそれを表に出してはいけません。
子供の重荷になってしまうからです。結婚するということを親に言うのもすごく勇気がいりましたし、家を出る日を告げるのもすごく罪悪感がありました。しかし今自分が親の立場になって思うのですが、そのように家を出ることを罪悪感を抱かせてしまう親というのはやはり良くないと思います。
実家からのそつぎょう
女性 会社員 実家を出る年齢:22歳
罪悪感あり
体験談
仕事で県外にいくことがありまして、家をでることになり、でて、仕事していました。
はじめてだったため、すごく不安でしかたがありませんでした。不安で早く帰りたいとおもう毎日でした。 なれない場所での生活と仕事というものは、とても大変だなって実感しました。
貯金もまともにできないので、かなり、きつかったりしました。
かなりいろいろとお金がかかってしまうことばかりで、かなり大変な生活をしていました。やはり実家というものは、かなりありがたい場所だなって実感しました。
実家での生活というものはほんとにいろいろとお世話にしてもらいかなりたすけてもらいました。
実家をでてからも、助けてもらうことばかりです。
すごくありがたいなっておもいます
罪悪感を解消した方法
罪悪感があった場合は罪悪感の解消した方法について、どのようなことをおもったのかを、語りたいとおもいます。
やはり、実家にいるときに、かなり窮屈な気持ちになることがおおくて、どうにかできないかなってときに、仕事の話がでてきたので、よかったとおもったんですが、いざしてみると、やはりきついな、実家がよかったなっておもうようになってしまいました。
実家というものはとても、助けてもらい、いろいろとしてもらい、ほんとにありがたいなっておもうようになりました。
なんで、そのようにそのときはおもえなかったんだろうっておもうようになってしまいました。
そのときの感情と今となってはまったく違う考えになるんだなっておもいました。
!
若くして実家を出た子供の気持ち、親知らず。
男性 会社員 実家を出る年齢:19歳
罪悪感あり
体験談
当時付き合っていた、年上の彼女がひとり暮らしをはじめて、しばらくして同棲をしました。ほとんど家に帰ることもしなくなり、5年後、その年上の彼女と結婚しました。当時はまだ若かったので特に母親に反対されました。今考えてみると成人前に女性と同棲をはじめるなんて、早まった行為をしたなと強く思います。高校を卒業して、昼は仕事をしながら夜間の専門学校に通って、卒業した年に結婚しました。彼女からしたら5年間、待たされたように感じていたと思います。昼の弁当を作ってくれたり、身の回りの事はほぼ面倒をみてくれてました。実家は車で20分の場所にあったので用事があればいつでも帰ることができました。親には悪いことをしたなと少しは反省しています。
罪悪感を解消した方法
罪悪感はありました。実家を出たことも結婚が早かったことも、自分で早々に決めてしまいました。もっと親の意見も聞くべきだったと思いますが、当時はそんなこと、考えもしませんでした。罪悪感の解消になるか分かりませんが、実家の米作りには毎年欠かさず参加しました。嫁はタダ飯を食べるだけでなんとも思っていませんが、早くから実家を出た罪ほろぼしと自分では思っています。あと、結婚してすぐに子供ができて、初孫を見せた時は本当に喜んでくれましたし、可愛がってもらえました。孫を見せることができたことも罪ほろぼしと考えています。両親共、70歳を過ぎ、歳をとったと感じ事が多々有ります。これからも両親を大切にしたいと考えています。
すだちのときは今まさにこの時
男性 会社員 実家を出る年齢:20歳
罪悪感あり
体験談
大学進学を機に実家を離れました。それまでは家族と仲良く暮らしていたので、実家を離れるのは寂しくもあり、不安もありました。しかし、新しい土地で新しい生活を始めることにワクワクした気持ちもありました。
実家を離れてしばらくは、ホームシックにかかりました。家族や友達が恋しくなり、実家に帰りたいと何度も思いました。しかし、次第に新しい生活に慣れていき、ホームシックも治まってきました。
実家を離れてよかったと思うことは、自立心が養われたことです。実家暮らしの頃は、親に頼りっきりでしたが、実家を離れてからは自分で家事をしたり、お金を管理したりするようになりました。また、実家を離れることで、自分の好きなように生活できるようになりました。
実家を離れて辛かったことは、家族や友達と離れ離れになったことです。実家暮らしの頃は、家族や友達と毎日顔を合わせていましたが、実家を離れてからは、年に数回しか会うことができなくなりました。また、実家を離れることで、地元の友達を失ってしまいました。
罪悪感を解消した方法
実家を離れるとき、両親に寂しい思いをさせてしまうのではないかと罪悪感がありました。しかし、両親は「新しい生活を頑張ってきなさい」と快く送り出してくれました。また、実家を出た後も、両親とは頻繁に連絡を取り合っていたので、罪悪感は次第に薄れていきました。
両親は、私が実家を離れることを心配していましたが、私の新しい生活を応援してくれました。私は、両親のそんな思いに応えようと、新しい生活で頑張ることを決意しました。
実家を離れてしばらくは、ホームシックにかかりました。しかし、両親から「いつでも帰っておいで」と言ってもらえたことで、安心することができました。また、両親とは頻繁に電話やメールで連絡を取り合っていたので、寂しさを感じることはありませんでした。
両親の支えがあったからこそ、私は新しい生活にすぐに慣れることができました。両親には感謝しています。
私の幸せは、皆んなの幸せ?
女性 主婦 実家を出る年齢:27歳
罪悪感あり
体験談
家族5人、とても仲良しでした。特に兄弟3人は、カラオケや買い物に一緒に行っていました。
両親も『子供に恵まれた、反抗期もなくて親として幸せだった』と言うほどで、とても幸せな家族なので、家をでないでこのまま家族で生活するのもいいなぁと本気で思っていました。
それは、みんなも同じだった時思います。
しかし、歳を重ね、私も結婚する事になり、私が一番手で家をでました。
新たな新婚生活でワクワクしていましたが、家を出る寂しさの方が勝っていた事を今でも覚えています。私が家を出てから、長男、次男と順番に独り立ちしていきました。
家庭によっては、家を出られて良かったと思う人もいると思いますが、私は違っていたと思います。
罪悪感を解消した方法
家族5人で幸せに暮らしていた所を、自分だけ抜けるのは、今の皆んなとの幸せが崩れてしまうのではないかと感じました。
罪悪感はあったと思います。
どちらかと言うと、私が中心になって、子供と両親をつなげたり、和ませたりしていましたので、私がいなくなっても仲の良い家族でいれるのか、バラバラになってしまわないか、とても心配でした。
そのため、時々、実家に帰ったり様子をみたり、夫婦で海外旅行に行った写真を見せてあげて、自分が幸せである事、一緒に旅行に行ったように楽しませてあげたり、時には母と旅行にいき、今の生活についていろいろ話しを聞いてあげたりしました。
残した家族に会いに行き、様子をみたり、笑顔にする事で、罪悪感を解消していたと思います。
ただ、これが正解だったのか、独りよがりだったのか、今でも、わかりません。
実家を出るときの罪悪感について
男性 会社員 実家を出る年齢:24歳
罪悪感あり
体験談
私は大学を中退するまでずっと実家で暮らしていましたが、今の妻と同棲することになり実家を出ました。24年間の人生全て実家で暮らして、家事などもほとんど手伝っていなかったため、正直普段の生活で何をやったら良いかよくわからない状態で家を飛び出しました。実家を出て思った事は、想像以上に家事が多いということです。そこで初めて母親のありがたみがわかりました。今となっては、ほとんどの家事は自分でやることができますが、もう少し早く実家を出て一人暮らしの経験をしたほうがよかったかなと今では考えています。結局は同棲なので、最初の頃は、妻に色々とお世話になりっぱなしでした。自分の子供には、そういった思いをさせないためにも早く独り立ちできるような環境を整えてあげたいと考えています。
罪悪感を解消した方法
そもそもなぜ罪悪感を感じたかと言うと、当時父親の自営業がうまくいっておらず、その分母親がパートなどでかなり重労働をこなしていました。本来は長男である私が実家に残って、両親を支えていかないといけない立場ではないかと考えていましたが、弟が実家に残っていたため、両親の面倒を任した状態になってしまいました。今では色々と手助けをしてあげることができていますが、当時両親を放置した状態で家を出てしまったのは今でも反省しています。おそらく、両親も私には家に残って欲しいと考えていたと思いますが、そんな状況で家を出たことに罪悪感を感じました。今では、それなりに私も稼ぐようになり、両親を助けてあげることができています。
お給料が安いのに実家住まいをさせてもらえない!
女性 自営業 実家を出る年齢:42歳
罪悪感あり
体験談
一般的に実家住まいの方が貯金ができたり、経済的に生活が可能となるという考え方をします。ですが私の両親や親戚は私を実家から出そうと出そうと企むのです。娘の私にとっても理由が分析できず、良くわからないのです。今思うと、父親にでもいいので、「どうして私を家から出そうとするの?」と聞いてみたいところです。いつのまにか、アパートを契約されていて気がついたら箪笥や冷蔵庫を運ばれていた、という状況でした。父親が父の弟、私にとっての叔父さんと画策して家を出そうと企んでいたようです。実家を出てアパートに住みながら働いていた時も生活費は苦しくて貯金ができませんでした。じっくりと選んで決めていないのでとても安い賃料のアパートのためにアパートでの騒音トラブルに遭遇。その時も家に戻らせてもらえませんでした。
罪悪感を解消した方法
自分自身が不憫だという気持ちでの罪悪感は持っていました。一般的には勤務先に車で20分前後でアクセスできるのに、わざわざ女性一人でアパート暮らしを強いられているなど、友人からすると、首をかしげられていました。実家に帰れないの?と聞いてくる友人もいたのですが、親に逆らったことのない私は、そんな友のアドバイスにも何もいうことができませんでした。親の考え方が間違っていたのです。お給料の良い勤務先なら良いですが、そうではなかったからです。また、社会全体が不況なのに実家に帰れないなんて…。不憫でした。親への罪悪感はいっさいありませんでした。その時自分の親の考えや行動がおかしいことに気がつきました。で、自宅へと強引に帰ることになった時も父はまだ家から出そうとしていました。
遅めの、本当の意味での親からの自立
女性 会社員 実家を出る年齢:23歳
罪悪感あり
体験談
幼少期から父親からのプレッシャーと人格否定がひどく、精神的に耐えられなくなったことと、働き始めて、お金に余裕はありませんでしたが自分で生活することがぎりぎりできるようになったタイミングが重なった為、実家を出ました。父親には決めた家や引越しの日などを何も伝えずに契約して自家用車で荷物を運び出して家を出ました。父親には事後報告で一人暮らしすることを伝えました。以前から一人暮らししたいことを母親に伝えていたので、母親が協力してくれました。自由を手に入れた感じがして、精神的ストレスも大幅に改善しました。厳しい親だったので、あまり夜遅くまで遊んだことがなかったので、実家を出たことで、20代前半と少し遅めですが、遊ぶようにもなり、一人で生きていく為の家事なども身に付けつつ、遊ぶことの楽しさも学んでいきました。
罪悪感を解消した方法
あのまま実家にいたら死んでしまったかもしれないので生きる為には家を出るしかなかったと思い罪悪感を感じない時と、母親を残して家を出たことや、父親も厳しかったけれどしっかり育ててもらった記憶はあったので、事前に何も相談せずに一人で勝手に家を決めて、住まわせてもらい育ててもらったことも、なかったかのように一人暮らしを始めて楽しんでいたことに対して罪悪感を感じる時がありました。罪悪感を解消する方法は、あのまま実家で暮らしていたら自分を殺すことになっていたと強く思うことで、仕方のない選択だったと割り切る方法で罪悪感を解消しました。家を出て距離をおけたことで、お互いに少しだけ寄り添うことができるようになり、関係が良好になったので、たまに帰省するなどで、罪悪感を解消したり罪滅ぼしをしていると思っています。
ずっと嫌いだった祖父、亡くなってからきづくもの。
男性 会社員 実家を出る年齢:18歳
罪悪感あり
体験談
高校生の頃から実家を出たいとはずっと思っていて、県外の大学進学もしくは就職を理由にして家を出ようと思っていました。幸運なことに推薦入試で県外の大学に受かったので、高校卒業と同時に実家を出ました。実家を出たかった理由は、祖父が昭和の悪い頑固ジジイみたいな感じで、門限がきびしく、自分の交友関係にまで口を挟まれる事が嫌で、実家にいたくないと感じるようになり、高校卒業を機に晴れて実家脱出が叶いました。両親とは仲悪い訳ではないので、正直に祖父とは合わないと告げて、理解をしてもらいました。また祖父とはなるべく顔も合わせたくないと当時話して、実家への帰省等々も、祖父の干渉があるならしたくない意向も伝えてました。とにかく祖父から解放されたいと気持ちが強かったです。
罪悪感を解消した方法
両親を残してしまった事に罪悪感がありました。祖父は両親へも当たりが強かったので、自分が知らないところで色々と迷惑をかけてしまっていると考えると、申し訳ないという感情が芽生えていました。両親から『きにしなくていいよ!』と言われていた事も逆に申し訳ないと感じていました。罪悪感はとにかく大学生活を充実させて、楽しく明るくやっているよ!という報告をして、両親を安心させる事が罪悪感を払拭する方法だと信じて頑張りました。またその祖父は和解できないまま昨年他界しました。当時は本当に嫌でしたが、亡くなってしまった時に初めて、いがみ合ってしまい申し訳なかった、自分が大人になって対応していればもっと楽しくできてあのかなという思いはでてきました。今は祖父の墓を定期的に拝みに行って近況を報告する事が罪悪感を解消する手段となっています。
大学進学で一人暮らしを始めたものの、寂しさと罪悪感でいっぱい
女性 主婦 実家を出る年齢:18歳
罪悪感あり
体験談
大学進学のために実家を出ました。
大学進学を決めたときは特に何も感じていませんでした。
いつかは実家を出るときがくるし、兄妹も大学進学の際に一人暮らしをはじめ、実家を出ていたから自分も当然のことだと思っていました。
ただ、実家を出て一人暮らしを始めたとき、とても寂しくて仕方ありませんでした。
大学進学は自分が決めたことだったので、後悔はありませんでした。
だけど、ひとりで新居のアパートで眠ろうと思ったときにとても寂しくて仕方なく、毎日のように泣いていました。
食事する時も一人だし、何をするにも一人だということに気づいたときに、今まで家族が一緒にいてくれたことを実感したのかもしれません。
家族のことは好きでも嫌いでもない、と思っていましたが、一人で暮らしてみて家族の大切さや大好きだという気持ちに気づきました。
罪悪感を解消した方法
ちょっと罪悪感はあったと思います。
実家と大学は同じ県内でした。
なので、がんばれば通学できた距離だと思います。
一人暮らしすることは自分の中で決定事項のような感覚で親に話を進めていたので、特に相談することはありませんでした。
でもちゃんと通学することも検討しておけばよかったと思いました。
一人暮らしでなければ学業に集中できず大変だったと納得しています。
ただ、一人暮らしのための費用は高額で、親にきちんと話をしないまま決定事項のような形で進めてしまったことに罪悪感を抱いてしまいます。
一人暮らしを始めて、勝手に進めてしまったなという後悔や大好きなのに大好きだと言えないまま離れてしまったなという気持ちが湧き、罪悪感をもっていました。
きっかけ1つで、家を出る!
女性 会社員 実家を出る年齢:23歳
罪悪感あり
体験談
私は、生まれてすぐに、子供が生まれなかった家に養女になりました。小さい頃から家を継ぐように言われて続けていて過ごしていました。23歳になり、ある男性と巡り合い、将来、結婚を考えていました。不景気の影響で、そのころの職場が倒産し、新しく仕事を探していたところ、その男性の紹介で、安定した職場に就職することができました。職場までは、家から車で1時間かかるため、1年ぐらい車での通勤をしていましたが、冬場の通勤は、何時間もかかったりするので、家を出て、一人暮らし暮らしを始めました。私自身、結婚前に、親元を離れる練習としても考えていたので、親にとっても将来を考える期間になればと思っていました。今まで、すべてのことを親がしてくれていたので、一人暮らしをして、親の有難みや大変さを知ることができ、良かったなと感じています。また、小さい頃から言われていた、「家を継ぐ」という自分自身の状況も十分わかっていたので、なかなか親を説得することも、とても難しかったです。家を出て、一人暮らしを経験し、親も私自身の幸せを考え、男性のもとへ嫁がせてもらえました。とても感謝しています。
罪悪感を解消した方法
生まれてすぐに、子供が生まれなかった家に養女になり、ずっと、小さい頃から「家を継がないと」「家を継ぐんだよ」と言われ続けてきたので、
家を継ぐもんだと思い、過ごしていきました。なので、職場までたとえ車で1時間かかっても、車で通勤しないといけないという思いしか最初は無かったので、一人暮らしをするっていう思いもありませんでした。でも、冬場の通勤は、片道2時間以上かけての通勤。とても、過酷なものでしたので、危険なおもいをしたこともありました。なので、ずっと、家を出たらダメという思いの中で、決めた一人暮らしで、そのあと、結婚して嫁がせてもらったので、家を継がないということが、親に対しての罪悪感でした。仕方ない状態になったというか、仕方ない状態にしたような感じで、両親も、子供が幸せになるならと、私の幸せを1番に考えてくれた事に、とても感謝です。
「自由の使い方一つで人はどうにでも変わる」
男性 会社員 実家を出る年齢:18歳
罪悪感あり
体験談
私が初めて実家を出たのは大学進学時です。東京都八王子市で一人暮らしをしておりました。今まで親任せにしていた家事を自分でやることになったり、当時は慣れない生活だったので戸惑うことも多くありましたが、反面、自由に過ごせる解放感もありました。人見知りで自分から話しかけることが苦手で大学では上手く友達を作ることが出来ず、授業には出ないで独学で単位を取ると講義にはあまり出ていないこともありました。結果的に単位を上手く取れず、両親からの𠮟責、不安をかってしまうことがありました。当時は「自由」の使い方がよくわからなかったと振り返っております。実家を出たばかりの時は「今の自分は本当にこれでいいのだろうか」と自分に上手く自信が持てていなかったのだと思います。週末は親元に帰ったりと、大学生活を満喫しているというよりは不安な想いが強かった状態だったように感じております。
罪悪感を解消した方法
ときには挫折も経験し、親には負担や迷惑がたくさんかかってしまったという罪悪感もありました。こんな想いをするなら高校卒業して働いていた方が良かったのではないかと、今でも思うのが正直な感想です。大学を出てほしいというのは親の強い願望でもあったので、入学した大学を何とでも卒業することがせめてもの罪滅ぼし、親孝行になるのではと、自分のそれまでのやり方を反省して、講義には真面目に出るようにしました。結果的に、一時は中退になってしまうのではないかととても不安でしたが、思うように単位も取れるようになってきて、無事に卒業までたどり着くことが出来ました。卒業までここまで苦戦するとは入学した当時、夢にも思っていませんでしたが、苦しみ、辛い想いをときにはしながらも大学生活を無事、ハッピーエンドに結びつけられたことは本当に良かったと現在では振り返っております。
姉妹でも合わない人がいる
女性 会社員 実家を出る年齢:25歳
罪悪感あり
体験談
姉と何がきっかけかは忘れたが、ある日から口を聞かなくなり姉が居ないのを見計らいリビングにいるようになる日々が続きました。一度なんで話さないのかと泣きながら訴えたことがあるが何故かは分からないと言いそこから状況が変わることなく、私が気を遣いなるべく同じ空気を吸わないようにしていました。親や妹もいるが全員が気まずい空気に耐えられず家を出ることを決めました。あの頃の事を未だに思い出しては嫌な気分になり、夢で見ては泣き叫び起きる事があります。もっと早く出たら良かったなと思うくらいに辛かったです。それからは、仕事を辞め彼氏の家に行く事にしました。親とは連絡はするが、姉妹とは連絡することなく家に帰ることは5年経ちますがありません。
罪悪感を解消した方法
母親には罪悪感があります。母が何故出て行かないといけなかったのかと泣いていたと聞きました。ただ私の居場所はそこにはなかったのだと思いました。家に帰るのが苦痛でしかなかったからです。安らげる自分の居場所が欲しかったです。嫌なところにいるのは、私は早く逃げた方がいいと思います。自分を守れるのは、家族ではなく自分だけだと思いました。友達が姉妹で仲の良いのを聞くとしんどい気分になりますが、姉妹だから家族たがらと特別な事はなく、自分には合わないと諦めて、他に合う人と一緒にいたいと思いました。ただ親と過ごせる時間は短いので、一緒に暮らしていた時期より今の方が大切にしたいと思うようになりました。考えたくもないですが、たまに姉に対する憎悪が私から家を追い出しておいて、実家でのうのうと暮らしているのが腹ただしくなる事があります。どうすればこの気持ちがなくなるんだろうと思います。罪悪感というか憎悪はどうすれば解消するのかと思います。自分が幸せになるしかないなとは思いますが難しいです。
実家を出るときに罪悪感がなかった人の体験談
田舎を出てゼロからの出発でわくわくする私
女性 無職 実家を出る年齢:18歳
罪悪感なし
体験談
18歳になり、まわりはみんな進学やら就職やらで田舎を出ていった。私もそういうものだと思っていたので、高校を卒業すると実家を離れました。みんなは知り合いや家族のいる地域に出ていっていたのですが、私はなぜか誰もいないところに行きたいと思いました。誰も知り合いのいないところで、都会で自由にのびのびとゼロからの人生をはじめたいと思っていました。けれど頭も良いわけでもなく、要領もいいわけではなかったので、結局大学進学はすぐにできず、浪人することになりました。はじめての都会で,はじめての仲間とともにアルバイトしながら予備校に通いました。何も考えていなかったけれど、どうにかなるものだなあと思いました。お金もどうにかなったし、その後なんとか大学にも受かり、楽しい日々をすごしました。
罪悪感がない理由
田舎を出られたことに清々していたのだと思います。窮屈な田舎では自分の行動が地域の人達みんなに知られているし、家庭の事情も全部知られていて息苦しい感じでした。若かったし、都会に憧れがあったので、何も考えずに実家を出ました。罪悪感というものは全くと言っていいほどなかったです。兄弟が多かったので、親のことも別に心配はしなかったし、他の友だちもみんな田舎からは出ていかざるを得ない状況の地域だったので、当たり前だと思っていました。これが普通の都市部に住んでいて、実家を出ていくというのなら気持ちは違ったのかもしれません。また、親が年を取っていて、ひきとめられるとかそういう要素があれば違ったでしょう。おそらく何も引き留められる要素がひとつもなかったので、罪悪感など感じることがなかったのだと思います。
あたりまえじゃない日常
男性 学生 実家を出る年齢:18歳
罪悪感なし
体験談
大学進学に伴い、18歳に実家を出て一人暮らしを始めました。出身は大分県で、福岡県の大学に進学しました。隣の県ということもあり、距離でいうとそこまで離れていないのですが、初めて家を出るとなると、不安な気持ちや寂しさなどありました。これまでは、家族と生活していることが当たり前で、家事や料理などする機会が少なかったですが、一人暮らしをしてみると家事から料理まで一人でする大変さが分かりました。今年の4月から社会人になり、地元には帰らず、東京に行くことを決意しました。また、実家から離れることになりましたが、自分のスキルを向上させるたい、最先端の技術を自分自身で体感したいという気持ちが強く、東京に行くことを決めました。
罪悪感がない理由
高校の進路を決める時点で、私は就職しようと考えていました。そのことを両親に相談したところ、大学進学を進められました。すごく悩んで大学進学したため、なかなかやりたいことが見つかりませんでした。大学は工業を専門としている大学なのですが、工業にあまり興味を持てませんでした。大学で色んな友達と会話する中で、やっと自分のやりたいと思えることが見つかり、今はその目標に向かって勉強しています。なので、罪悪感というものはなかったですし、これからもないと思います。自分がやりたいことをしなさいと言ってくれる両親ですので、私自身がやりたいことをやっていきたいと考えています。そして、いずれは家族に恩返ししたいという気持ちが強いです。
罪悪感の後には大学の開放感でエンジョイライフ
男性 会社員 実家を出る年齢:39歳
罪悪感なし
体験談
大学受験で四国の徳島大学に行くことになり、実家を出ることになった。ずっと実家で過保護のように育てられて来て、一人暮らしは初めての経験だったのでドキドキだったがなんとか一人暮らしも6年間出来た。一人暮らし始める初日は親も引っ越しの手伝いに来てくれた。母親なんかは寂しいからか涙を流していたのを覚えています。自炊、洗濯全て自分でしないといけなくなるので不安はありましたがドキドキ、ワクワクの方が強くて楽しみだった気持ちを覚えています。実家をまさか大学で出るとは思っていなかったので自分でもよく決断したなって感じでした。一人暮らしで大変なのは金銭面だったなと今は思いますね。仕送りはしてもらっていましたが、バイト経験もなかったので必死でした。
罪悪感がない理由
罪悪感は少しありました。勉強必死で頑張ってたんですが、センターの点が足りず点数で行けるとこを検索したら徳島大学がヒットしたので徳島大学に行きました。浪人はしないと決めていたので親はもっと良い大学に行ってほしいと思っていたのかもしれません。しかし、勉強にはもう飽き飽きしていて浪人は苦しみでしかなかったので徳島大学を選びました。少し親には申し訳なかったなって思いますが、そうしようもありませんでした。兄は私よりいい大学で実家から通えるとこだったので余計に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。結果的には友達もみんな一人暮らししている友達ばかりだったので大学生活は最高に良かったです。結果はオーライ、一人暮らし最高でした。
人生の見聞を広げてくれた一人暮らし
男性 会社員 実家を出る年齢:18歳
罪悪感なし
体験談
実家がとても田舎だったため、周りの人も基本的に高校卒業と共に実家を出なければならないような環境だった。また、親からも「高校を卒業したら実家を出ろ」と中学生のころから再三言われていたから罪悪感は全くなく、むしろ自分自身も親から解放されたいがために、県外の大学を選ぶようにし、実家を出なければならない状況を作るようにしていた。大学に合格後、アパートを下見したり、家具、電化製品を選んでいる時は、とてもワクワク、早く引っ越したくて仕方がなかった。
引っ越しが終わり、親が自宅へ戻った後は、寂しさや不安も少しはあったが、それよりも初めて経験する一人暮らしや実家と違う街中での生活に対して期待に胸を躍らせ周囲をうろついたり、好きなものを食べ、夜更かしをして解放感に浸っていた。
罪悪感がない理由
元々、高校卒業後には1人暮らしを一度は経験したいと思っていた。親からも、一人暮らしをするように言われていたし、幼いころから厳しい父親がとても嫌いで、早く目の届かない所で自由に暮らしたいと常日頃から思い。「一人ぐらいしに対する罪悪感」という言葉すら頭をよぎることが無かった。
合格した大学も、車で4時間以上かる場所を選び、否応なく一人暮らしをしなければならない状況でもあったので罪悪感を感じる事は全くなかった。むしろ、ずっと実家で暮らす事の方が親に対しいつまでも甘えているようで罪悪感があると考えていた。実際、大学卒業後は実家と同じ県に就職したが、月に一度程度顔を見せる程度で、その方が親も元気にやっていると安心してくれているので、罪悪感を感じずにのびのびと一人暮らしを楽しんでよかったと今も思っている。
理系私立は、お金がかかる
男性 会社員 実家を出る年齢:19歳
罪悪感なし
体験談
私が実家を出たのは、大学に通うために一人暮らしをするためです。両親には、大学に通わせてくれたことに感謝していますし、仕送りで一人暮らしまでさせてくれてありがたいと思っています。一人暮らしの経験は、特に意識しなければ、何も感じられませんが、後になって、家事を自ら行うことなど、なんてことないことですが、大切な体験を通して身につけられたことだと思います。両親は、なにも言いませんが、大学在学中は、節約生活をしていたようでした。生活費、学費などを捻出するために、いろいろと工夫をしていたようです。私は、今になると感謝の気持ちを伝えたことはなかったかもしれませんが、4年で操業できるようにがんばったのは、憶えています。
罪悪感がない理由
私が、実家をでることになったことに、特に後ろめたいことはないので、季節の節目の機会に帰省をしていました。これが、留年、退学、中退などのお金を工面してくれた両親の期待を裏切るようなことがあれば、また違ったかもしれませんが、幸いにして、そのような出来事はなかったので、特に罪悪感という思いはなかったように思います。一方で、学費、生活費などの金銭的な援助は全面的にあったため、余計な金銭がかからないように、心にとどめていたことは憶えています。留年したら、私立理系の学部だったので、高額の学費と生活費などの負担がかかるとわかっていましたので、試験の度に、ドキドキしていました。無事、4年間で卒業できたことにほっとしています。
知らぬ若気の至り、未知への憧れ
女性 会社員 実家を出る年齢:18歳
罪悪感なし
体験談
田舎の実家から、大学進学の為に実家を出ることにしました。通えるかと言われるとできないことはないけれど難しいのではないかという距離と公共交通機関の兼ね合いがあり、一年は大学の寮に、その後は一人暮らしという約束で実家を出ました。実家を出ることを両親は心配していましたが、私は楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。両親の仲は冷めきっていたので離婚をしそうだなという空気があり、その中で私も父親が嫌いで距離を置きたかったこと。田舎だったのでアルバイトの経験もなく、都会に出て自分の好きなように自分で選ぶことができるという期待感しかなかったこと。世間知らずといえばそうですが、その時には輝かしい未来しか見えていなかったと思います。田舎の子供が都会に憧れるという典型的な状態です。
罪悪感がない理由
田舎ということもあり、朝起きて学校にいって授業を受けて部活をして、疲れて帰ってきて寝て…という繰り返し。刺激的なことはなく、テレビでみる都会の場面に憧れることしかありませんでした。だからこそ、その都会に行って一人で好きなことができると思えば、親に育ててもらった恩はその時は理解できていなかったので、罪悪感を覚えることはありませんでした。それに、少し自由がなさすぎて締め付けられていたような気がしていたので、そこから解放されると思えば後ろめたさはないです。それから好きな趣味に距離的に近づけることもあり、高揚感が突然流れ込んできたような気持ちになっていたこともあり、罪悪感はやはりなかったです。罪悪感は、社会人になって県から出てしまったときに少しだけ覚えたぐらいです。
4年越しの一人暮らし~愛を以て送り出してくれた両親に感謝!~
女性 会社員 実家を出る年齢:23歳
罪悪感なし
体験談
私は、大学を卒業し新卒で旅行会社に入社した23歳の時に実家を離れ、念願の"東京一人暮らし"を始めました。
実家を出たかった理由は、「自立したい」という思いがあったことと、両親と適度な距離感で接したいという思いがあったことです。両親は過保護・心配性で、当時の私には、何をするにも彼らに干渉されている感覚がありました。交友関係が広がり、バイトを始めて自分でお小遣いを稼ぐようになってからは「自由に過ごしたい」という思いが強くなり、両親ともたびたびぶつかるようになって、実家を出たいと考えるようになっていました。
大学入学と同時に実家を離れるのが一番の希望だったのですが、両親に「実家を出て一人暮らしをするなら国立大学に合格すること」と条件を提示されており、あいにく第一志望の国立大学には落ちてしまったため、"夢の一人暮らしin東京"はオアズケとなり、4年後社会人になるタイミングで、晴れて東京での就職が決まって実家を出ることができました。
罪悪感がない理由
罪悪感がなかった最も大きな理由は、両親が応援してくれたことです。
前述の通り、両親に過干渉され(ていると感じ)、ことあるごとに反発していた私ですが、東京で働くことを決め実家を出る決意をした際に、父は「あなたは人や情報が溢れた日本の中心都市、東京がきっと性に合っている。様々なものと出会って、吸収し、きっと成長するだろう」と言ってくれました。母はひたすら寂しがり、心配し続けていましたが、最終的には「あなたがしたいようにして、幸せなのが一番」と送り出してくれました。
私には「私自身の幸せが両親の幸せ」という考えがあったため、罪悪感を感じることなく、希望を持って上京しました。今思い起こすと、ただ希望に溢れ前向きに東京での一人暮らしをスタートできたのは、反発ばかりしてきた生意気な娘の自立を応援し、決断を尊重してくれた両親の寛容さがあったからだと感慨深いです。
関東に上京してえた経験
男性 自営業 実家を出る年齢:19歳
罪悪感なし
体験談
札幌にすんでいたのですが、大学受験の初年度に札幌の私大を蹴り、浪人後に北海道大学を受けておちて、センター試験の点は良かったので、一般は受けずに関東の私大に受かり、上京することになりました。一般は受けなかったので、大学のアパート紹介の1日だけ上京して、アパートを即ぎめして実家に帰りました。その春から引っ越しをしてそこに住み始めました。即ぎめした割には、結構アパートの自由度がたかくて融通がきいて良いところで、数年間お世話になりました。その後、住居は転々としながらも、関東に住み続けています。両親も実家を売って北海道を出て関東に出て来ています。兄弟も含めて家族全員が関東に住んでいる感じになっています。
罪悪感がない理由
大学受験で北海道大学は落ちたものの、なかなか良い私大にセンター試験の点数のみで受かったので、罪悪感はその時は全然感じなかったです。その後の人生を考えても、あのまま北海道に籠もって生活していたら、なかなか体験しなかったであろう体験をたくさん積むことが出来たので良かったです。唯一迷惑をかけたなあと少し思ったことは、その後の結構たかい学費と、家賃をはらってもらったことですが、それで深い罪悪感を覚えることは無かったです。その後の経験値を考えると、高い勉強代を払ってもらったなあと、その時のことに感謝こそあれど、特に罪悪感はかんじていないです。大学もその後の社会人生活もなかなか貴重な体験をさせてもらいました。
理不尽な父との上手な距離の保ち方
女性 主婦 実家を出る年齢:36歳
罪悪感なし
体験談
私が一人暮らしを始めたのは、専門学校を卒業し就職した時です。実家では両親がとても厳しく、特に父親はすぐに怒る人で、自分の都合の悪いことにはすぐに腹を立てて理不尽に怒る人でした。私はそんな環境に身を置くのは辛いし疲れるし一緒にいたくないので、高校生の頃くらいから早く家を出たいと考えていました。なので、就職先は実家から通うのが難しいところという条件も込みで考えていました。専門学校を卒業し、一人暮らしが始まって、制限されることなく自分の時間を持つことができました。なにより、すぐに怒る父がいないというだけで心がとても軽かったです。家にいる時は父の機嫌をそこねないようにご機嫌をうかがうことが日常だったので、ストレスフリーな毎日になりました。
とはいえ、決して実家の両親が嫌いというわけではありません。就職して実家を出たあともちょこちょこ家には遊びに行っています。現在も良好な親子関係を継続できています。でも私にはたまに会うくらいのこの距離感がちょうど良いのだなと感じています。
罪悪感がない理由
罪悪感はありませんでした。家を出る理由がもし、家族に対して後ろめたいものであったなら、私は罪悪感を抱いたと思います。でも私の場合、家を出たのが「就職先に通勤するのに実家からだと時間がかかるから一人暮らしをする」という理由だったので、家族からも強い反対はありませんでした。家を出ることに関して決めたのは私です。自分で決めたことではありますが、私は「ほかの人からどうみられているか、ほかの人は自分をどう思うか」という部分をとても気にするタイプなので、もし家族から強く反対されていたら、「それでも私は一人暮らししたいから家を出るんだ!」という気持ちにはなれなかっただろうし、もし反対意見を押し切って家を出たとしても罪悪感を持っていたと思います。きちんと理由を用意して、「一人暮らしするしか方法ないよね!」という自分の中の軸をしっかりさせたことで罪悪感を持たずに家を出られたかなと思います。
実家にいることが辛かった
女性 会社員 実家を出る年齢:20歳
罪悪感なし
体験談
大学進学で県外の大学へいくことになったので実家をでることになりました。実家にいると父の機嫌が気になってあまり安心できる環境ではなく、高校生の頃から絶対に家を出ると決めていました。やはり自分の精神衛生上あまり実家にいることはよくなかったです。実家を出て初めてアパートで過ごした時は少し寂しさもありましたが、精神面では安定して過ごせてすごく安心したのを覚えています。急に一人になったので何をしようかと考えましたが、あまり不安はなくてこれから楽しいだろうなぁ、これから自由に過ごせるなぁとワクワクしていました。これはずっと実家にいたら感じられなかった感情でした。大学卒業後も一人暮らしは続けて今も結婚しましたが実家からは離れて生活しています
罪悪感がない理由
罪悪感がなかったのは、そもそも実家が好きではなかったからです。父の機嫌に左右されていました。機嫌がいいときはいいのですが、悪いと家の雰囲気も悪くなり、居場所がないと私は感じていました。一軒家でしたが部屋数があまりなくて自分の部屋がなく逃げ場がなかったです。実家を出たことで自分だけの居場所ができて、自分だけの部屋があって自分の自由にできて、幸せだなぁと思いました。もちろん家を出るまで育ててくれた親には感謝はしていますが、今でも実家に泊まるのは避けていますし、行っても日帰りですぐに帰るようにしています。一晩でもいると少し辛くなることがあります。自分の心を守るためにも実家を出ることは必要だったと思います。
新生活のための一人暮らし
女性 主婦 実家を出る年齢:19歳
罪悪感なし
体験談
初めて就職した場所が実家から遠く半年間通った結果、通勤が大変で近くに住めたらいいなと考え始めました。給料をもらえるようになり自分で生活できるめども立ってきたところで一人暮らしをしようと家を出ることに決めました。親の干渉を受けずに自分だけで生活することに憧れていたので、家を出られることになった時不安よりもわくわくしました。通勤で毎日2時間近く削られるのでその時間を減らすことができると思うと気が楽になりました。親は割と過干渉なタイプで心配と寂しさで初めは乗り気ではなかったものの、毎月帰省するように約束をしてなんとか納得してもらいました。新生活は大変ではあったけど心身ともに自由を得た気がして満足でした。
罪悪感がない理由
子どもの時から人一倍自由になりたいと感じている子供で、父親が「食わせてやっている」というう度に反抗心が芽生えていました。対照的に母親は割と過干渉で友人関係や電話やメールの相手を把握したがるタイプで、窮屈に感じていました。高校に入ってからは早く働いて稼げるようになったら家を出てやろうと思っていたので実行したまでのことで罪悪感など全くありませんでした。いつまでも親といるつもりはなかったし、早く自立して干渉されたくないなと思っていました。家を出た後も父親は相変わらずで母親も連絡が小まめだったので完全に干渉から逃れることはできませんでしたが、それでも自由になれたのでこの決断は自分のために良かったと思っています。
私のバンドの上京物語
男性 自営業 実家を出る年齢:23歳
罪悪感なし
体験談
当時大阪で活動していたバンドが少しづつ軌道に乗って東京でのライブイベントにも呼んで頂けるようになり、音楽雑誌やその他のメディアにも呼んで頂けるようになった結果、東京で過ごす時間の方が多い月等も出てきました。嬉しい事ではあったのですが、ギャランティが発生するのはライブイベント位のもので、雑誌の取材等にはギャランティは発生しません。その都度かかる交通費、移動にかかる時間等を考えるとマイナス面も多く、この生活を続けるのであれば思い切って上京した方が生活コストも抑えられて健康的だと思うようになり、バンドメンバーと相談の上皆で東京に引越してきました。何度も行き来して慣れた街ではありますが、いざ生活するとなると不安は大きかったです。
罪悪感がない理由
何か悪い事をしている訳ではなくただの引越しなので罪悪感は特にありません。両親にも事情を話すと「前向きな理由の上京なら止める理由もないしチャレンジしてこい」と喜んでくれていました。罪悪感を強いて挙げるなら上京の話が決まり、東京での物件、引越しの費用を貯める期間だけ、実家に入れる生活費を一時的に免除してもらった事になります。あくまで一時的なもので、免除してもらった額はいざ上京して生活が安定してから少しづつ返済していきました。お金もあまり持っていない時期だったので、新しい生活の為に一時的にお金を借りるような形をとってくれた両親には感謝しています。完済するまでの期間は多少の罪悪感のようなものはありました。
初めて世間を知り、家の外に踏み出す
女性 会社員 実家を出る年齢:26歳
罪悪感なし
体験談
私が実家を出たのは、自立したかったからです。大学に進学するときに実家から通うように言われた為、初めの頃は通学していました。しかし、一人暮らしをしている友人と過ごすうちに自身の生活力のなさを痛感しました。「料理や家事も出来ない」「アルバイトもしたことない」4年後には社会人となって自立しなければならないのにこの4年間をこのまま過ごしていいのだろうか?と感じました。社会人になって急に自立しようとしても私はしないのではないのだろうかと考えたため、実家を出て自身で生活することを決めました。今考えるとあの時実家を出てよかったと感じています。確かに、勉強とアルバイトの両立は大変でしたが料理や家事はできるようになり、社会人になった時にパンクすることなく過ごせています。
罪悪感がない理由
罪悪感はありませんでした。もともと私が実家を出ていなかったのは、出る理由がなかったからです。料理や家事は母親が中心となってしますし、大学から家が遠いためアルバイトの時間がつくれない為、大学にだけ通っていました。その為、両親に自分で生活してみることを伝えた時も、両親は危ないから通うように言われましたが自身の成長のために必要だと説得して家を出ることを実行しました。自身の中に明確な目的と自立のための理由があったため両親は心配していましたが罪悪感はありませんでした。どちらかと言うと、自身の生活力のなさに気づいた時の方が罪悪感がありました。何不自由なく過ごしてきたからこそ他の人より時間を無駄にしていたことに気づきました。
実家を出てからが親孝行かな
女性 会社員 実家を出る年齢:23歳
罪悪感なし
体験談
転職を期に実家をでました。
短大卒業後、実家から3年程通勤していましたが、他の職場も見てみたい。実家から出て、一人暮らしをしてみたいと思い、転職先をさがしていました。
実家を出ることで不安もありましたが、心機一転と思い行動を。
丁度いいなと思った職場の近くに親戚の家もあり、即決。
職場の近くのアパートを探し、初めての一人暮らしには勿体ないくらいの綺麗なアパートでした。
女性一人暮らしということで、2階以上の部屋を探していましたが、転職先が田舎だったということもあり、2階建ての1階のお部屋でしたが、田舎の物件にしてはとても綺麗なお部屋だったので安心しました。
近くには、大型スーパーやコンビニ、ドラッグストアがあったので、買い物にも不便は感じなかったです。
結局、7年程住み、また引越しをしました。
罪悪感がない理由
父が単身赴任中、弟も家を出ていたので、母1人になってしまうかとおもっていましたが、丁度弟が実家に戻ってくるとのことだったので、安心して実家を出ることができました。
父も母が1人になってしまう事を懸念しておりましたが、弟の件があり、快く了承してくれました。
その為、自分のことを第1優先に考えることができたので、有意義な時間を過ごすことができました。
母も、一緒にアパートを探してくれたり、引越しを手伝ってくれたりなど、お互いに楽しみながら、過ごすことができました。
引越し後も、親戚たが近くにあったということもあり、頻繁に新居に遊びに来てくれたり、一緒にご飯を食べに行ったりしていました。
弟と2人暮らしだったので、多少さびしさもあったのか、お泊まりにもきて、逆に親孝行ができた気がします。
大学生から社会人に生まれ変わる
男性 会社員 実家を出る年齢:22歳
罪悪感なし
体験談
大学を卒業後仕事が決まり実家を離れることになりました。大学生活が終わり、新たなキャリアをスタートさせるために引っ越しを決意しました。初めての独立生活に対する不安と期待が入り混じった心境でした。両親は笑顔で応援してくれましたが、私は心の中で家族との日々を思い出し、少しだけ寂しさが込み上げてきました。新しいアパートに到着し、鍵を受け取って部屋に入ると、まだ慣れない空間が広がっていました。家具や荷物を片付けながら、初めての生活のリアルな感覚が少しずつ沸き起こってきました。新しいスケジュールや生活環境に慣れるまで、少し時間がかかるだろうと思いましたが、それでも前向きな気持ちでいっぱいでした。夜になり、一人で夕食を食べるというのは初めての経験でした。自分で食事を準備し、一人で食べることの寂しさと自立した感覚が入り混じりました。しかし、自分のペースで過ごせる自由さも感じ、新たな生活へのワクワク感が湧いてきました。新たな挑戦に向けて、希望と興奮が胸を膨らませました。初めての地、初めての社会人、初めての職場、初めての人間関係に期待と不安でいっぱいでした。
罪悪感がない理由
特に悪いことをして実家を出たわけでなく、新しい人生の経験としての実家を出たことなので罪悪感はなかったです。罪悪感よりかは初めての自由な空間と初めての社会人としての不安の気持ちでいっぱいでした。今振り返ってみると、いい経験だったなと思えるので勇気をだして一歩ふみだしてみてとてもよかったなとかんじています。今も社会人として奮闘できているのも、当時の経験があったからなのかなとおもいました。強いて言えば両親があまり良好な関係ではなかったので実家に一人弟を残して実家を出てきてしまったので、弟には迷惑をかけたかなと少し罪悪感は感じていたのかもしれませんが、そこまで気にしてはいません。シンプルに弟に感謝したいと思います。
実家を離れて苦労しました
女性 会社員 実家を出る年齢:21歳
罪悪感なし
体験談
父親が亡くなったのが21歳の頃でその頃は実家の問題は父が一人で背負っていまして、そのストレスからか突然死でした。それからが大変で悲しむ前に家の事は父親任せでしたので自営業をしていた父親の後を継ぐと妹が言いだしまして、その前に父が借金をしていた事が分かりましてその借金は父の保険金に私の貯金を合わせて支払いましたが、私と妹との意見の食い違いも有りまして私は実家を出まして一人暮らしを始めました。掛け持ちでアルバイトすればどうにかなるとその頃フリーターだった私は就職し、夜はアルバイトしながら何とか生活していましたが結局は実家に舞い戻ったりしながら、色々有りましたが結局今は一人で何とか生活しています。妹とは疎遠になりましたが。
罪悪感がない理由
当時は父の借金の事が有りましたので、世間知らずだった21歳の私は頭に血が上っていましたので世間の事は分かっていませんので、罪悪感は有りませんでした。就職先の給料は良いとは言えなかったのですが、家賃が4万6千もするマンションに引っ越しました。当然直ぐに行き詰って実家に帰れば良い物を家賃の低いアパートに引っ越したため引越し貧乏になり、結局は実家に舞い戻りました。それから6年が過ぎ安定した工場で働いていた頃元々不仲だった妹の事も有り今度は家賃の事も考え引っ越しました。その後も工場で残業しながらも生活し続けました。実家に仕送りをしながら母の病院通いの世話をしながら夜勤で働いた事も有りまして、多少は苦労もしました。
転勤に置ける実家離れ親離れ子離れ
男性 無職 実家を出る年齢:27歳
罪悪感なし
体験談
27歳の時に転勤で実家を離れました。兵庫県に住んでまして、名古屋に新店舗が出来たのでそこに店長として転勤になりました。今まで自分で食事の用意や洗濯や買い物は実家の母まかせでやったことがなく不安でしたが新天地に行くことのほうが若さと希望で楽しみが有りました。二つ返事で了承し
ました。ただ名古屋は学生時代に友達と旅行で行った経験がありすこし
は方向や場所がわかりましたが住むとなるとなかなか不安でした。住むところは会社が用意してくれましたが家賃は当時の相場の半分ぐらいで後は分は自腹でしたのでたいした家には住めませんでした。電化製品も会社が一部中古製品で小型テレビ、小型の冷蔵庫、小型の洗濯機を用意してくれましたので助かりました。持って行くものは布団と身の回り、お茶碗ぐらいでした。
罪悪感がない理由
希望に満ちて実学を出ましたので罪悪感は全然ありませんでした。月に
何回か会社のお金で出張と言う名目
で帰る事もできま
したので、全然罪
悪感と言うものも
ありませんでし
た。初めの頃は名
古屋名物「うい
ろ」やきしめん、
煮込みうどんセッ
ト、両口屋是清の
おまんじゅう等を
買って帰ってまし
た。それが少しで
も気持ちが落ち着
きました。ただまだ結婚してなかっ
たのも幸いして殆
ど一日ぐらいの日
帰り近い帰宅でし
た。正月もお店が元旦の一日だけが商店街全体が休みで実家にも帰らないこともあったのが少しも罪悪感があり後日多めに休み帰宅して泊まりました。家に帰ってもすることがなく会社に遊び行ったりしてました。時たま親戚の叔父叔母やおばあちゃんの家に遊び行ったりもしてました。
アラフォー男性、ついに家を出る
男性 会社員 実家を出る年齢:37歳
罪悪感なし
体験談
私は生まれて結婚するまで、ずっと実家で両親と祖父母と暮らしていました。37歳の時に結婚したのですが、
結婚を機に実家を出ることになりました。実家暮らしが長かったので、実家を出て新しい家で暮らし始めた時は本当に不思議な気分でした。
嫁と一緒に暮らすまでに一か月くらいラグがあったので、実家を出て1か月くらいは一人で新居で生活していました。
実家にいたころから料理はよくしており、食べ物で困ることはありませんでした。洗濯も全自動洗濯乾燥機を購入したので、
洗濯から乾燥までボタン一つでやってくれるので、家事で困ったことも特になかったです。実家にいたころも朝は一人でちゃんと起きれたので、
その辺でも困ることはなかったです。むしろもっと早く実家を出ていれば楽しいことがいっぱいあったのかな?と少し後悔しています。
罪悪感がない理由
実家を出ることについて、誰も反対する人もいなかったので、特に罪悪感は感じていません。むしろ、30後半まで実家で暮らしていたことの方が、
罪悪感を感じていました。実家暮らしの時は食費光熱費はすべて負担していましたが、家事はほとんど任せていたので、非常に快適に暮らしていましたが、親や祖父母はいつまでも若くないので、こんな暮らしを続けていていいのかな?と不安に感じることはよくありました。
そのような気持ちの時が多かったので、むしろ家を出るということは私自身や両親祖父母にとって非常に喜ばしいことだったのかなと思っています。実家を出たことで、金銭的に依存されていた母親は不安に感じたかもしれませんが、新しい住居での暮らしは本当に快適で、家を出てよかったと思います。
自身にとっての実家の意味
男性 会社員 実家を出る年齢:18歳
罪悪感なし
体験談
大学進学を契機に実家から離れて一人暮らしを始めた。理由は、進学であった。一人暮らしに対する不安と一人で生活することへの期待が入り混じる感情があったと記憶している。実際には、最初の頃は不安しか無かったように思う。なかにつけて実家に相談することが多かった。そういう対応を経験することを通じ、自身の未熟さと親のありがたさを感じた。とはいえ、少しずつ新しい生活基盤にも慣れ、徐々に自信を持てるようにもなり、実家への相談事も一年経った辺りから減っていったと思う。周りの環境への適応と、新たな人間関係の構築がその変化点の中心軸であったと今では認識している。もっとも、両親から見れば頼り無い認識であり、定期的な連絡を頂いていた事も良い思い出である。
罪悪感がない理由
自身の人生を実り豊かなものにする為に大学進学は必須の要件であったと認識している。よって必然的な行動であり、選択の余地はなかった。もちろん、そこに罪悪感は存在しない。実家を軸に生計を立てる余地が存在すれば、迷う事も可能であったかもしれないが、残念ながら、その可能性は無かった。事実として、今も実家に帰るとホッとする自分が居るこのは確かであり、仮に実家にあって生計費立てる余地のあったので有れば、別な選択(人生)もあったと考える事も時々あるのが実情である。人生何が正解かは死ぬまでわからないものであると思うので、もちろん、あくまでも「たらねば」の世界の話である。人生は選択の結果の集積なので、いろいろ想像できて楽しい。
毒父に捨てられた娘の憎悪
女性 会社員 実家を出る年齢:28歳
罪悪感なし
体験談
私の父が毒親で、幼少期から躾の際に殴る、片付けないからっておもちゃを本当に捨てる、薬を飲みたくないから嘘ついたら学校の行事に行くなと命令、風呂沸かしに失敗した罰に祖母の迎えに連れていってくれない、公衆の面前で叱責された、私の声が大きいのは生まれつきなのに事あるごとにうるさいというくせに人が寝ている時に朝から大音量でヘビメタ聞いて安眠妨害する、自分がうつ病だからって私にもうつが酷くなろうが働かせたり、それはもういろいろな酷い事をされました。それが祟り身体を壊し、休職中なのにあいつはいつ働くのだと復職への圧力かけてくる
のも酷いと思いましたが、親子喧嘩をしただけで収入がまだ安定しない状態なのに実家を追い出すと言い、当時の私はニートではなくフリーターとwebライターの二足のわらじで少ないながらも稼いでいるにも関わらずニートとか失礼極まりないことを言われ、挙句就活なんて自分の力だけではどうにもならないのに就職までの期間決めようとしたので私も怒りと憎しみから、父親を殺すしかないという考えで支配され、もう私が実家を出ることでしか収拾が付かない状態になりました。
罪悪感がない理由
今まで散々私に酷い事をしてきたのにそれを反省するどころか当たり前のように振る舞う基地外暴君である毒父の方が圧倒的に悪いので私は罪悪感は感じませんでした。ただ母や妹に心配をかけてしまっている、そしてまだ稼ぎがあまり多くないので母や母方の親族の力を借りて一人暮らししていることには罪悪感は感じています。完全な独り立ちが出来ない状態に歯がゆい思いをしています。けれど、あの父親がいるかぎり私は実家には帰れないので父親もとい毒父への罪悪感はやはりありません。毒父さえいなければ、私はもっとのびのびと生きていけたでしょうし、追い出されることも、こんなに不自由な思いもしなくて済んだのですから。今のところ私は毒父を許すつもりはありません。
実家を出たことで得た大事なこと
男性 会社員 実家を出る年齢:26歳
罪悪感なし
体験談
彼女と同棲することがきっかけで実家を出ることになった。当時は弟が家を継ぐと言っていたので特に両親の今後の心配をしていなかった。しかし弟が彼女と同棲するために実家を出て、結婚をして遠い場所に新築を建てた。その時に始めて実家を出たことを後悔した。両親の世話を見る人が近くにいなくなった。自分も遠くに新築を建てることになっていた。彼女の実家の近くに住むことにしていた。今は両親共に健在しているがいつ病気で倒れるかもわからない状況で、すぐ行けるわけでもないし、新築も建てたので、どうすればいいかわからなかった。実家はボロボロの家で地震がきたらすぐにでも壊れそうな状態。毎日心配してしまう日々をおくっている状態。
罪悪感がない理由
実家を出た当時は罪悪感なかったが、弟が実家を出た時に初めて罪悪感がかなりあった。今でも正直ある。幸い弟と自分も両親と遠い場所ではあるが同じ県内にはいるので休みの日は顔を見にいける。罪悪感を解消した方法は両親の言葉。何も気にする必要はないと言ってくれた。困ったら家を引き払って自分のいる近くにアパートでも借りて住むわと言ってくれた。それで不安は少しはなくなった。実家を出てから電話を両親とよくするようになったし、一緒に住んでる時より仲良くなった。それは実家を出たからこそ変化が出たのでよかったことだとおもう。弟も実家によく顔を出してると聞いて更に安心している。両親を大事にしたいという気持ちは実家をでたからこそ思えた気持ち。
まとめ:実家を出るときに罪悪感があっても大丈夫
この記事を読んだあなたは、罪悪感に苛まれているかもしれません。
しかし、体験談を読んでもらってわかる通り、罪悪感があった人でも解消してその後の人生を歩んでいる人がほとんどです。
根本的に罪悪感を解消する方法は、このサイトでも複数紹介しているので、ぜひ読んであなたの未来を明るいものにしてください。
カンタンですが、科学的に正しい罪悪感の解消方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
こちらもCHECK
-
-
あなたを苦しめる罪悪感を消す方法 |罪悪感をコントロールし手放す7つの対処法
「罪悪感で心がいっぱいです...」 「罪悪感と苛立ちで涙が止まりません」 「罪悪感の打ち消し方を教えてください」 恋愛・家族・仕事で、罪悪感に苛まれることは誰 ...
続きを見る