人間関係 罪悪感を感じた体験談

親を施設に入れるときの罪悪感に関する体験談34選 | 罪悪感がある人はどう対処したのか?

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この記事は、親を施設に入れる際の罪悪感についての体験談を集めたものです。

様々な背景や状況での親を施設に入れたときの経験が紹介されていて、それぞれの体験者が

・どのように罪悪感を感じ
・どのようにその罪悪感を解消しようとしたのか

が詳しく語られています。

 

考えさせられるポイントとしては、3つあります。

ポイント

・親を施設に入れる状況はどのようなものか?
・罪悪感を感じる人と感じない人の違いは何か?
・どうすれば親を施設に入れた罪悪感が解消されるか?

 

他人の経験談を読むことは罪悪感の解消に効果的です。

他の人の意見を取り入れることで、自分の状況を客観的に見ることができます。

あなたがもし親を施設に入れることに関して罪悪感を感じているのであれば、似たような経験を持っている人を見つけてヒントをもらってみてください。

 

親を施設に入れるときに罪悪感があった人の体験談

親を施設に入れるときに罪悪感があった人の体験談

70歳での老人ホーム入居

女性 自営業 親を施設に入れた年齢:70歳
罪悪感あり

体験談

母が70歳の時、年齢的にはまだ若かったものの、若い時から服用していた精神疾患の薬の影響で嚥下障害や、ふらつき(歩行困難)、排尿困難の症状が出ており、父が中心に母の介護を行っていたが、父が倒れて入院し一人暮らしとなってしまった。訪問看護とヘルパーさんの体制で自宅介護で過ごせるか試みたものの、精神状態が悪化し1人で外を徘徊したり、こけて起き上がれなくなっていたりとなど限界を感じ、私も遠方でお世話ができない事から老人ホームへの入居を決めた。

罪悪感を解消した方法

年齢的にまだ若く老人ホームへ入居する年ではないと感じていた。また父と過ごした自宅が好きだった事から老人ホームへ入れる事は母にとって苦しいことかもしれないと悩んだが、私が海外生活で帰国の予定もないことと、他にお世話できる人がいない、また父が回復したとしても、とても母の介護ができる状態でなかった事などから、自分自身や母を説得し、最終的に母を受け入れてくれる老人ホームの雰囲気が母と合っていたため、ここならと決定した。入居後も趣味の音楽が聴ける環境や、お小遣いを施設に渡して時々母の好きなお菓子を購入してもらうなど、母が気分転換できる環境を提供してもらった。

親の介護と心の葛藤。親と私の平和が幸せだと気づくまでの年月

女性 自営業 親を施設に入れた年齢:60歳
罪悪感あり

体験談

親とは遠距離の状況で、親も離婚し片親になっており、私も離婚をしシングルマザーになっておりました。事故が原因か、まったく口をきけなくなった親の気持ちも通じず何を望んでいるのかもわからなくなりました。しばらくは親戚と交代で家で様子をみていたのですが、しものせわも大変となり、目を離すと徘徊するようにもなり、警察に保護されることもでてきたために、施設を考えるようになりました。金銭的な面も含め、親を施設にお願いすることへの困惑もありました。自分も壊れてしまいそうになり、周囲からのすすめで、施設にお願いする決意に至りました。

罪悪感を解消した方法

罪悪感の解消は簡単にできませんでした。何かにうちこんでも、夜になれば考え、頭から離れるようなことはありませんでした。あの時はしかたなかったと思えるようになったのは、8年位たってからです。しかし、今になって考えると、施設を3回かわりましたが、親が心地よさそうに感じる施設に縁ができたときに、はじめて和らいだ気がします。食事を美味しそうにたべる姿など、外部的な目からみてよかったと納得できる何かをつくることが、罪悪感を早く解消しうる方法だったと思います。

親を施設に入れるとき

女性 会社員 親を施設に入れた年齢:63歳
罪悪感あり

体験談

母親は弟2人で住んでいました。私は車で30分くらいのところに住んでいます。昼間、弟は仕事でいないので母一人になります。私も仕事を持ち、そして家には姑がいました。母は週に2回デーサービスに通っていました。足腰が悪くほかに持病もあり、家事もほとんどできませんでした。家に中でつまずいて転び入院したこともあります。私は休みの日曜日しか見に行くことができませんでした。そういう心配があり弟や福祉関係の人と相談して施設入居になりました。

罪悪感を解消した方法

罪悪感はありました。でも面倒は見れないことは明白で施設での生活のほうがいいと割り切りました。職員さんが始終見てくれるし、食事もバランスのよいものを提供してくれます。そして入居者の高齢者の人たちとコミニケションが採れるお思いました。はじめはかわいそうと思いましたが、休みの日はほとんど面会に行くようにしました。たまには外に連れ出して食事や芝居に行ったこともあります。それがせめてもの親孝行と思いそれで少しは解消したと思います。

共倒れになる前に、第三者のプロに助けを!

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:51歳
罪悪感あり

体験談

認知症が進んで、徘徊が始まり、勝手に出歩いて転んで、見つけた時には血だらけになっていて…。夜も勝手に外に出たら…と心配で不眠になり、要介護のグレードがまた上がったタイミングで、もう、家族だけでは限界だと思いました。もう、みんな疲れ果てていて、限度だと思いました。認知症介護は家族だけではとても無理だと思います。共倒れする前にプロの第三者を頼ることは、必要だと思いました。私が認知症になったら、自分で分かるうちに施設に入りたいです。

罪悪感を解消した方法

罪悪感は物凄クアリマした。母親が施設に入るのを拒否し続けていたので。入ってからも大変でしたし…。しかし、施設に入って落ち着いてきてからは、罪悪感は解消されていきました。夜も寝られるようになり、推し活をしたりして人生の楽しみを取り戻しました。あと、面会にはこまめに行って、罪悪感を解消しています。それとて、面会に行っても今は私の事は分かったり分からなかったりですし、コミュニケーションももう取れないのですが…。

罪悪感と向き合いつつ、新しい関係を親と築くしかない

女性 無職 親を施設に入れた年齢:38歳
罪悪感あり

体験談

父が、いわゆるフレイルの状態になり、動けなくなってしまったため、私では父を抱えることができないと判断し施設入居を選択しました。
その決断については、現在進行形で悩んでいます。万一のことがあったとき、まちがいなく自分では支えられないし、素早い対処をすることもできないのは事実。そのため同居の自信はありません。ですが・・・親を家から閉め出したような感覚になり、親不孝をしたという罪悪感に日々さいなまれ続けています。

罪悪感を解消した方法

上記の通り、罪悪感は解消できずにいます。
ただ、なるべく施設に顔を出す/電話をして話すなど、家にいた時同様にコンタクトを取り続け、変わらない/距離感を維持し続けることで、罪悪感を緩和しようとしたり、自分では父の体調不良に迅速な対処ができないことから、これは仕方がない決断なのだと自分に言い聞かせたりすることで、なんとかやりすごしているところ。
とにかく、父が極力孤独感を味わうことのないように努めることで、罪の意識を軽くしようと・・・している感じです。

母を施設に入れることへの決断

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:33歳
罪悪感あり

体験談

自分は高齢出産で生まれたため、30歳になったときには母親は70歳になっていた。
母親は若いころからベーチェット病を患っており、
ステロイド薬を飲んでいたため骨が普通の人に比べて弱くなっていた。
50歳で人工股関節の手術をして身障者二級になり、
車いすでの生活を送っていた。
その後68歳で大腸がんを患って寝たきりの生活に。
父親は早くに他界し、自分も仕事が忙しくなったため身の回りの世話をすることができなくなった。

罪悪感を解消した方法

最初は自宅で介護していたが、
大腸がんで人工肛門(ストーマ)になってからは交換作業などの手間が増えて大変になった。
週二回は訪問看護の方が来て取り換えを行ってくれていたが、
外れたり、便が漏れてシーツを汚すことも度々あった。
自由に外出できないストレスから次第にアルコール依存になり、
自宅内で転倒して恥骨や鎖骨を骨折するなどのトラブルも増えていた。
さらに認知症を患い、薬の飲み忘れによる病気の症状悪化するなど、
24時間介護が必要だと感じる機会が増えていた。
最終的には本人が施設に入ることを希望した。

大事な経験であり親を施設にいれるということは自分の為になる

男性 自営業 親を施設に入れた年齢:50歳
罪悪感あり

体験談

簡単に施設といってもわかりませんでした。探すところからのスタートで、親を安らかに、静かに過ごせる場所を探して、田舎でしたが、見つけた時にはうれしかったです。認知症を患っており、医師からも、今後の回復の見込みはなく、進行を遅らせるのがやっとで、親もそれを理解して、施設への入所を希望しました。老人ホームで医師もいて、終身で、また交流もある施設であり、豊かでした。72時間という番組で取り上げたような施設を探していたので、二人でよかったとホッとしました。ほんとにホッとしたが感想であり、それはお互いに迷惑にならないか、負担にならないか、これからどうなるという漠然とした不安を消す作業でもありました。同時に本当にこれでよかったのかというのは否めませんでした。兄弟で、罪悪感というかなんというのだろう、人の最後というか人生の終わりにと思うところは多々ありました。
毎月お見舞いにそれぞれで訪ねては、元気そうだったと、楽しそうだったとなり、よかったと思っていました。
最後は認知症も進み、ほんとにわずか1年足らずでしたが、終焉となり、残された日記にこれでよかったんだよと書かれていて
涙したのを覚えています

罪悪感を解消した方法

たぶん、全くないと言ったらウソであり、みんなそうだと医師からも説明を受けました。それは、どこかで放置したような感情、
捨ててしまったというか、面倒を見切れなかったとか自責の念みたいなもので、非常に大きく、若干仕事にも影響しました。
それを解消する方法はない、時が解決してくれるしか本当はなくて、なんとなくお見舞いにいったり、なんとなく、親のためにしたと何かがあれば少しは安らぎます。あとは良く写真をもって歩きました。それぞれに、あの時の思い出とか、思い出だけが結局は最後まで財産になるのだと思いましたし、共有した時間を思い出すことで、解消できた気がしました。

「なるべくなら親を施設に入れない方がいい」

男性 自営業 親を施設に入れた年齢:55歳
罪悪感あり

体験談

父は東日本大震災当時宮城県に住んでおり、被害はなかったが食料を買うにもガソリンを入れるにも行列しないといけないようになったため、千葉にある私の自宅に呼び寄せました。同居して1日2日するうちに家族からいろいろは不満が出てきました。1日に小便を2回も漏らしたり、早朝から道路に面したガラス戸を全開にしたり、夜中じゅうテレビの音量を40くらいにしたままで寝ていたりという具合で、家族のストレスが溜まってゆきました。父に施設に入ってほしいとなかなか言えなかったため、離れて暮らす妹に説得してもらいました。老齢の両親を自宅で世話している従兄には非難されましたが、家族のストレスがどうにもならないので姥捨て山のようではありますがサービス付き高齢者住宅に入ってもらいました。私は心の内では自分が親にしたことは結局自分に返ってくるのかな、と思いつつ父を施設に入れました。

罪悪感を解消した方法

罪悪感はもちろんありましたが、それはなかなか解消しないものだと思います。しいて言えば時間の経過が罪悪感を薄めてくれる、というくらいでしょうか。両親が入っているお墓が近くにあるので、近くのスーパーでお花を買っ、て気が向いたときにお墓に何度もお参りすることで罪悪感が少し和らぐ気がします。また、父のことをよく知る親戚の中には、「施設に入ってもらうのはしょうがなかったんじゃない?」と私を慰めてくれる者もいましたが、この慰めが一番自分の罪悪感を薄めるのに役立ったと思っています。

親の介護とは家族の歩み

男性 自営業 親を施設に入れた年齢:36歳
罪悪感あり

体験談

車椅子生活になり1人でトイレに行く事も困難になった為施設に入れました。
病院の先生からも施設に入ることを勧められてました。
しかし親は施設に入るのを凄く嫌がりました。
説得するのに時間が掛かりました。
精神的にも凄くきつかったです。
施設に入った後、コロナ禍になり面談も出来なくなった為なかなか会えませんでした。
毎日の様にここから早く出してくれとメールが届き凄く胸が痛くなりました。
その後試験的な意味も含め在宅訪問に切り替えました。
親の介護は正解がわかりませんが自分に出来ることを無理なくサポート出来たらと思います。

罪悪感を解消した方法

最初罪悪感はかなりありました。
ですが車椅子椅子生活になり身体の状態がかなり悪く1人でトイレも出来ない程でした。
その他にもご飯を食べれなかったりもしたので在宅介護となると家族全員でのサポートが必要という事でした。
母親も病気や怪我が多くなってきたので父親の介護をするのも凄く厳しい状況でした。
自分自身も家庭がある為毎日のサポートは難しい状況です。
何よりも親の体の事を思うと施設にいる方が肉体的にも精神的にも良いと判断した為心を鬼にして説得致しました。

苦渋の選択それぞれの人生

女性 会社員 親を施設に入れた年齢:50歳
罪悪感あり

体験談

認知症と診断され、日々の言動が明らかにおかしくなり、毎晩毎晩起こされ、家での介護がみきれなくなってきた。日中は働いていたが、職場にも電話がかかってきたりすることもたびたびあったことや、帰ってきたら家にいないということもあったりして、日中ひとりで家にいるということに不安と危険を感じたので、少しずつ施設入所を視野にいれるうようになった。また一人で家にいるときに転んでしまい、大腿骨を骨折したということも大きな要因です。

罪悪感を解消した方法

自分で見きれないからという理由で親を施設に入れるということに、やはり大きな抵抗感はあった。また、本人も強い拒否がみられ、性格的にも社交性があまりなく、一人でいるのが好きというタイプの人だったので、説得するのにとても苦労した。ケアマネージャーや病院の人や介護施設の人などいろいろな方に力を借りて、嫌がる親を半ば騙すような形で入所させたので、今でも心苦しいと思うことがある。でも、これしかお互いの生活を守る方法はないと思うようになり罪悪感を解消しました。

施設に入って元気になった母

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:60歳
罪悪感あり

体験談

80歳を超えてもその年齢の割に、健康で若々しかった母ですが、圧迫骨折による2か月近くの入院の後、めっきり弱ったようでした。それまで1人でできていた家事も買い物もできなくなり、寝ていることが増えました。母は次女である妹と2人で暮らしていましたが、フルタイムで働いている妹、私は遠方…。1人でいる時に何かあったらと心配して見守りサービスなども検討しているうちに、母のほうから「施設を探してほしい」と言い出しました。
娘2人の負担になりたくないという気持ちのようでした。自宅近くのまだ新しい施設を見学、そして入居することになりました。
寂しい気持ちはあったようですし、私たちもかわいそうだな、すまないな、と思いましたが、時間が経つにつれて、デイサービスなどもとても楽しいと言い始め、食欲もあり、入居前よりむしろ元気になったように見えます。そんな母を見てホッとしていますし、ここでまだまだ長生きしてほしいと思っています。

罪悪感を解消した方法

やはり自宅で暮らしたいという気持ちは大きかったと思うので、施設にお願いしようと決めるまでは申し訳なさや罪悪感がありました。ただ同居の妹はフルタイムで仕事をしているし、残業もあります。私のほうは車でも公共交通機関でも、1時間以上かかります。昼間1人の時に、病気やけがで倒れたり、災害に見舞われたら?ということが心配でしたので、施設のほうが母のためになる、と信じようとしました。
母自身も次第に慣れ、お友達もできた様子なので、それを見て安心しています、罪悪感を解消した、というより、母が解消させてくれたのかもしれません。

人生で初めて子から親を離す時

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:34歳
罪悪感あり

体験談

認知症を患っており、初期段階では日頃の生活もできていましたが、年々と認知症がひどくなるにつれトイレをトイレですることが少なくなりました。自分自身も平日は仕事をしていることから面倒を見れなくなっていった時に実家から出て行った姉に相談し、週2日来ていただけることとなりました。姉が来ていただいてからは少し自分の負担が減りました。しかし更に認知度が進み自分たちだけでは手が回らなくなり今後のことも考えデイサービスに入所させました。

罪悪感を解消した方法

まず親は家族ですから自分の元から離すことに違和感がありました、親も本心では行きたくないと思っていたかもしれません。しかし介護される側する側のことを考え施設に入所させることになりました。入所する際にワーカーさんや施設長からのご説明があり、親のような状態の方々を受け入れ、対応して頂いてる現状を聞き安心しました。連絡がいつでもつけるように連絡先を親には渡し、部屋に自宅からでも、様子を観察できるカメラを設置させて頂くことができました。施設に入所させることは抵抗がありましたが、施設の方が親身に接して頂き、口コミも高い方でしたので罪悪感というか不安はなくなりました。

母の老いに向き合って

女性 会社員 親を施設に入れた年齢:35歳
罪悪感あり

体験談

仕事と両立していた子育て真っ最中に、子どもの面倒を見てもらった母親が急におかしくなり、みるみる家族ではケアができなくなって施設に入れることになった。今までさんざんお世話になった親がおかしくなることが受け入れられず、リスペクトしていた親が違う人になったみたいで哀しかった。しかし、ずっと親についていることが不可能になり、兄弟で相談して施設にいれた。罪悪感とともに、親は大丈夫かと不安感も大きかった。寂しい気持ちも強かった。

罪悪感を解消した方法

夫に今の気持ちを話し、自分自身を受容できるようにした。また、今まで親に子どもの世話を任せていた分、夫と協力して保育園への送り迎えや子どもの世話をしなければならず、とにかく忙しくて罪悪感の沼にはまる暇もなかった。仕事も忙しく、子どもの急な発熱にも対応しなければならなかった。兄弟が3人いたので、親のケアを協力して分担し、できることをできるようにしようという協議も、心を軽くすることにつながった。コミュニケーションを良くとったことが効果的だった。

介護は不意にやってくる。介護はプロに助けを求めよう。

女性 自営業 親を施設に入れた年齢:47歳
罪悪感あり

体験談

病気をきっかけに食事がとれなくなり、外出することが減り、体力が落ちて、次第に排泄、歩行ができなくなりました。在宅で介護するには限界となり、まずはデイサービスでの入浴から始まり、小規模多機能施設や老健を利用しました。本人は介護施設に行きたがらず、いつも憂鬱そうでした。わたし自身は嫁の立場で嫌がる義母を送り出すのが申し訳なく感じていました。特別養護老人ホームへの入居が決まっていたのですが、通所している途中で体力が限界となり、特別養護老人ホームでは看取りができないと言われ、一旦在宅で訪問介護や訪問診療を受けていましたが、入院し最後は病院で亡くなりました。

罪悪感を解消した方法

義母は通所やときどき泊りのサービスも利用していましたが、とにかく行きたくなさそうで、家に居たいと言っていました。でもわたしは仕事があるので24時間つきっきりで介護することはムリだったので、オムツ替えなどを訪問介護で助けてもらって乗り切りました。ヘルパーさんやケアマネさんに相談することで、「アナタはよくがんばっておられますよ。介護は終わりが見えないので、わたし達がお手伝いしますので大丈夫です。」と励ましてもらえたことで、自分の罪悪感を薄めることができました。ケアマネさんには親身になってもらえたのが本当に心の支えでした。

~血と骨~
切る事の出来ない縁・切れた気持ち

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:42歳
罪悪感あり

体験談

肺気腫を患っており、一人での生活が困難な状況が数年続いておりました。家族は全員、父親と絶縁状態にあり、私も時々連絡をとる程度でしたが揉め事が絶えず、ほぼ関わりはありませんでした。ケアマネを雇うも本人のワガママからすぐクビにしたりと、好き勝手な行動が目立ち、家族も途方に暮れていました。寂しさからすぐに救急車を呼び入院を繰り返していましたが、そのタイミングで病院と話し合いをし施設にお願いをしました。本人は入院中だと思っておりますが実質は施設に入っているという状況です。きっと寂しかったのだと思うし、家族なのでガマンして付き合っていかなくてはいけなかったのでしょうが、全てを他人に任せてしまいました。

罪悪感を解消した方法

解消方法はありません。これまでも私だけでもと思い、一人実家に残って父と生活をしてきたこともありましたが、その私すら12年前に一緒に暮らすことが苦しくなり実家を出ました。電話で連絡をしても喧嘩や言い合いが絶えず、まともな会話になるのは数える程しかありません。結婚をし、子供も出来ましたが酸素吸入のためボンベを持ち歩かなくてはいけないため、長距離移動が出来ずお会いできてもおりません。また、電話連絡も嫌がるため通話すらしてくれておりません。どこかで、居なくなってしまって欲しいと思いながらも、小さい頃遊んでもらった記憶も消えず寂しい気持ちのみが残っております。

施設に入れる事を考える

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:70歳
罪悪感あり

体験談

親を施設に入れた時の状況は、親はいつも家にいて起きて朝ご飯を食べさせると私は仕事に行ってあとは私が帰るまで一人という事が多かったです。そのうちに、少しづつボケが始まってしまいました。たまに外にも一人で出かけていました。私もいつも家にいてみていられるわけではなく、特に一人で外に出ていくときや、家にいることが危ないかもと思い施設に入れました。感情は申し訳ないと思いましたが、危険と思うよりいいかと感じてました。

罪悪感を解消した方法

親の事を考えれば、やはり自分の家にいた方がゆっくり安心できて、精神的にも安定しているのかなという気持ちがあり、いきなり施設に入るとなると、寂しさやなんとなく病院へいる感じがするのかなと思いちょっとかわいそうかもと思いました。罪悪感を消した方法は親の安全を考えると施設の方が一人でいる家より安全かと思う事にしました。また、仕事の帰りに施設へ寄って話をすることで一緒だよという意味合いを込めて行っていくうちに罪悪感は消えていきました。

親を施設に入れたら罪悪感を強要されてメンタル疾患にかかった

女性 会社員 親を施設に入れた年齢:43歳
罪悪感あり

体験談

実母を介護施設に入れたことがあります。実母はアルツハイマー型認知症を患っていました。鍋の空焚きを繰り返して小火を出しそうになり、ガスを解約して電気で調理するように変えましたが、その頃から徘徊も始まりました。私は就職して15年目で、責任ある仕事を任されるようになっていました。残業も多く、実母の世話もきっちりしようと気を張っていたため、過呼吸を起こすことが多くなりました。過呼吸の対処をしてくれた医師から実母を施設に入れることを勧められて、ケアマネジャーを紹介されました。そのケアマネジャーと話し合って実母を施設に入れました。

罪悪感を解消した方法

親を施設に入れたことで気がとがめていましたが、ケアマネジャーには共倒れにならないために必要だと言われていました。しかし、施設のスタッフは罪悪感を強要しました。私が実母を施設に入れた頃は、認知症への社会の理解も不十分でした。介護施設のスタッフなのに、物とられ妄想という認知症の典型的症状も問題視して「こんな利用者は初めてだ。施設に迷惑かけている!」「私たちが世話してやってるのに毎日顔出しもしないなんて。毎日顔出しできないようなら出ていってもらいますよ」「施設に親を入れることに罪悪感あるでしょ」といった言葉をしょっちゅう投げつけられました。「仕事止めてでも毎日顔出しするべきでしょ!」と言われた時は帰宅してから泣きました。メンタル疾患にかかり、カウンセリングを受けて少しずつ罪悪感を解消しました。

母親の突然の特養入所、直後に同じ特養への父親の入所。

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:40歳
罪悪感あり

体験談

70代母親が脳腫瘍手術後、介護度が異常に上がり在宅介護が不可能となり特養へ入所となった。在宅介護が困難を極めており、やっと日常に戻れるという安心感があった。直後、慢性心不全の70代父親が肺炎により入院し、やはり介護度が上がってしまい、母親の特養入所で両親が離れ離れになってしまったのもあったので、父親本人の希望もあり、母親と同じ特養への入所となった。両親を同じ特養という、同じ屋根の下で最後を過ごさせてあげられるようにできたのは本当に良かった。しかし、父親が入所しばらくしてから、母親が誤嚥性肺炎で亡くなり、一ヶ月後には父親も急性心不全により亡くなった。

罪悪感を解消した方法

母親の特養入所については、在宅介護が困難を極めていたが、父親がどうしてもそういった施設への入所が受け入れられず、施設入所に反対する日々が続き、それを説得するのが大変だった。父親世代では、施設では虐待が日常茶飯事だ、という認識があったのと、両親が離れ離れになってしまうということもあり、なかなか父親の説得には骨が折れたのと、本当に施設では虐待がない、という確信も100%持ちきれなかった為、自分の生活を守る為とはいえ、罪悪感はあった。時間をかけて説得して、母親の特養入所が行われた後、何度かの面会で母親が穏やかに暮らしている姿を見て父親も納得し、本人も母親と過ごす為に同じ特養に入所できたので、結果として罪悪感は解消され、達成感と安心感の方が上回った。

親を施設に入れるときに罪悪感がなかった人の体験談

親を施設に入れるときに罪悪感がなかった人の体験談

親の施設入所は、家族みんなの幸せ

男性 無職 親を施設に入れた年齢:61歳
罪悪感なし

体験談

状況の始めは、同じことを何回も聞くようになり何回も話すようになりました。テレビショッピングの情報で電話をかけるようになり何を購入したかわからない状況にもなりました。施設に入れる決断をしたのは、転んでけがをしてしっまた事です。当時会社員だった事もあり一人にしておく事が心配で仕事も出来ませんでした。しかし施設に入れる事は、親不孝になるのかとか、親はみすてられたと思うかなど悩みました。施設見学など実際動き始めて安心した事は、きちんと対応してもらう事の方が長生きできると感じた事です。それからは、心も楽になり送り出す事が出来ました。今も顔を見るたびに良かったと思っています。

罪悪感がない理由

施設を選ぶ時、その目的は、親が暮らしやすい事、嫌な思いを出来るだけしないで生活が出来る事をポイントにして探しました。なん十件も納得が出来るまで探しました。そして、必ず施設の見学をさせていただき職員さんの対応なども観察いたしました。又口コミ等のチェックもネットなどを最大限利用しました。利用料も無限に出せるわけではありませんでしたが、けちるような事は、しませんでした。このように親の事を思いやれることは、すべてやりつくしたので全く罪悪感は、有りませんでした。

一人っ子の遠距離介護、

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:61歳
罪悪感なし

体験談

両親ともに88歳で二人で暮らしていましたが、私は飛行機で遠距離の介護をすでに10年近くしていました。仕事も辞めて通っていました。父は認知があり直腸がんの手術の後、人工肛門になり、母がその世話をしていましたが、一人では大変で私が年4.5回は往復して手伝っていました。ある日父がインフルエンザになり、入院になり、母にも感染して母は自宅療養になり、私が二人の面倒を見る事になったのがきっかけで、もう母も88で父をみるのは無理ではないかと父だけ年金の範囲で入れる施設を探し、父だけ施設にお願いすることにしました。感情としてはホッとした思いがありました。それから3-4年ですが、母も手を取るようになってきたので、私は一年の殆どを実家で暮らすようになり、自宅には健康診断があるときだけ戻ることになりました。

罪悪感がない理由

もし、父がインフルエンザ克服後に家に帰って来ていたら、その後にコロナがはやり始めていたのでデイサービスなどでまた移ってきていて、そのまま死んでいたかもしれないし、母にも感染していたかもしれません。人工肛門の処置に関しても認知がある父は自分で処理や処置ができませんでしたし、パウチなどを外して便が漏れることも度々で、高齢の母には限界がありました。有料老人ホームは費用が高く父の年金と貯金で何とか払って行ってもう残ったお金もありませんが、しょうがなかったと思います。

日本國の介護施設は素晴らしいの一言でございます。

男性 無職 親を施設に入れた年齢:40歳
罪悪感なし

体験談

誰も親を面倒する人が存在していなかった為です。
また親が住んでいた地域は九州地区でございます。
そして私自身は関東地区に住んでいました。
そこで私自身が関東地区で老健施設を探した次第でございます。
私自身も無職であり親も年金暮らしでございました。
そこで収入面は全てクリアーしていました。
また身内内でも介護する事が出来ませんでした。
だから関東地区の老健施設はすんなり探す事が出来た次第でございます。
また地方自治体の職員さんも親切だったので老健施設に入る事が出来た次第でございます

罪悪感がない理由

罪悪感がなかった理由は私自身が無職であり、親の介護をする能力不足が最大級の理由でございます
やはり私自身を生み育ててくれた親でございます。
出来る事ならば、私自身の手によりて介護を実行して最後を看取る事が重要とは考えていた次第でございます。
しかしながら私自身が無職であり私自身が介護して貰うような状況化にあり老健施設一択に割り切る必要性が存在したのでございます
そこで罪悪感を捨て去り老健施設一択に絞り見付けた次第でございます。
しかしながら私自身の選択は正解だと確信したのでございます
其の理由は親が何と施設内で活き活きと生活する姿を見たからでございます。
やはり日本は素晴らしい國と実感した次第でございます。
老健施設を筆頭に諸々の介護施設が充実しているのは日本國だからとつくづく思い知らされたのでございます。
以上でございます。

親を施設に入れてもいい

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:39歳
罪悪感なし

体験談

父親が認知症になりました。同居の母親がおりましたが、介護できる状態ではなかったため父親を施設へ入所させました。大人になって家を出てから両親とはあまり交流がなく、認知症がそれなりに進んでから状況が発覚したため、自分で介護や対処を行うことはできないと判断しました。入所する施設が決まるまで、やることが多すぎて大変でした。施設の資料請求から見学、面接、決定まで、誰も助けてくれる人がおらず、ひたすら我慢の日々でした。施設への入所が決まった時はほっとしました。

罪悪感がない理由

親を施設に入れても罪悪感はありませんでした。自分が生きるだけで、生活するだけでいっぱいいっぱいで、そもそも親と不仲でしたので、自分で介護をするという選択肢はありませんでした。顔を合わせるのも苦痛で、施設に入った親をかわいそうと思う気持ちもありませんでした。施設入所が決まった時は、本当に心の底からほっとしました。自分がやりたくないこと、できないことをしていただいているので、施設の方には心から感謝しています。

施設入りで親に環境転換を求める

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:50歳
罪悪感なし

体験談

親(父)本人が事故(屋内で倒れた)障害で要介護対象となっており、また介護していた母が体調を崩して病院に長期入院を余儀なくされた。家にも補助用の手すりは付けたが、本人が起き上がって体を動かそうとせず、それが家族の負担となっていた。お金はかかるけれども、母の様子を見て、施設に入れる方がよいと考えた。当初は病院に長期入院の方針だったが、身体能力はともかく、痴呆症などの脳内の問題は全くなかったので、家族親類で話し合った結果、施設がよかろうということになった。

罪悪感がない理由

正直言えば親にマイペースなところがあり、体の不調を訴えていたけれど、何らかのリパビリを自主的にしようという兆しもなかった。子供も独立して家庭を持ったり仕事に出ていたので、親の生活に合わせることは不可能だった。先述のとおり頭脳のほうは問題なく、投資信託に時間をかけられるぐらいだった。そこで子供が介護して共倒れになるよりも、しっかりとした施設に預けるのがいいのではないかと思った。身内には厳しいほうだったが、他人の中ではおとなしくて真面目だったので、施設でも違和感なく溶け込めるのでは予想していた。

若くして家族の記憶をなくした母親の介護について

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:43歳
罪悪感なし

体験談

若年性アルツハイマーの母親と父親の3人で生活していました。父親が転倒し腰椎の圧迫骨折となったため、母親の介護を日中することが出来なくなりました。※私は昼間フルタイムで仕事をしていたため。父親が回復するまでの間、母親は精神病棟へ入院する事になりましたが、入院後、認知症がひどくなり、退院する事が出来なくなりました。病院からは施設を早く探すようにと言われており、受け入れてくれる施設がみつかり特別養護老人ホームへ入ることになりました。父親の事、私の事、その他親族の事等、全てがわからなくなっていた状態だったため、自宅で介護をして、家族が疲弊するよりも、施設に入った方が本人にも家族にもよいと無理やり思うようにしていました。

罪悪感がない理由

認知症がすすみ、家族の事も解らなくなっており、自宅で介護を行っていた時には私や父親から怒鳴られてしまう事も多々あったため、何もわからないのであれば、粗相をしても怒られない施設の方が本人も幸せになるだろうと思ったからです。家族だからこそ、元気だったころの姿を覚えているからこそ、声が大きくなったりするのだと思います。本人は何故怒られているのかわからない状態で、日々を過ごすことになると家族も滅入ってしまい、介護による共倒れになったと思います。今は施設で穏やかに過ごすことが出来ているので施設に入れてよかったと感じています。

介護はプロに任せるのが一番!

女性 会社員 親を施設に入れた年齢:50歳
罪悪感なし

体験談

両親は二人暮らしで、私はすぐ近くに住んでいました。私は日中は仕事をしていたので、夕方に両親の家に様子を見に行き、夕食の準備などをして家に戻り、朝にまた様子を見に行ってから仕事に行く、という日々を送っていましたが、父が急病で入院したため、下半身不随の母がひとりで日中過ごすことが難しくなり、施設に預けました。母は自分1人ではトイレに行くことも難しく、母自ら施設に行きたいと言ったので、母の希望の通りにしました。

罪悪感がない理由

母の介護を一日中するなら仕事は辞めなければいけませんでしたが、私は子どもたちを育てていたので経済的はことを考えると、仕事を辞めるわけにはいけませんでした。そのことは両親もわかっており、私の出来る範囲の介護をしてくれたら、それでよいと言ってくれました。母は、施設に行ったらプロの介護職員がきちんとした介護をしてくれるので、それが自分のためにも良い、という合理的な考え方を持っていたので、父の病気を期に施設に入りました。施設では職員に親切にしてもらっていたようで、良かったです。

国民誰もが安心して入れる高齢者施設を増やして欲しい

女性 自営業 親を施設に入れた年齢:53歳
罪悪感なし

体験談

親が一人暮らしをしていましたが
認知症になり生活に困難をきたす様になりました。
車がないと不便な場所なのですが、車の運転もままならなくなり運転中に迷子になる事も。
本人は施設に入る事を嫌がりましたが、ご近所にも迷惑を掛けてしまうので半ば強制的に施設に入れました。
罪悪感はありません。
寧ろ、もっと早く入れたかったと言うのが本音です。
思っていたより介護のお金が掛かるので驚きました。
日本は子供には甘い国ですが、高齢者には生きること自体厳しい国なんだなと痛感しています。

罪悪感がない理由

罪悪感なし。
一人暮らしだったので生活が困難になりました。
・持病のお薬がきちんと飲めない。
・買い物に車を使わないと行けない。
・体調が悪くなった時に対応出来ない。
・食事の管理が自分では出来ない。
・郵便物やリモコン、大切な物をなくす。
・感情のコントロールが出来ず頻繁に喧嘩をする。
・一日中家に籠って誰とも会話をしない事があり余計にボケてしまう。
など。
施設に入って、毎日の話し相手や食事の管理、体調が悪い時の対応などしていただけるので、最初は嫌がっていた本人も居心地がいい様です。
私も今の方が安心です。
ただ、年金暮らしの高齢者には施設は厳しいと思うので、子供にだけではなく高齢者にも優しい国になって欲しいです。

身内よりも専門家に見ていただいた方が本人も周りも安心。

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:31歳
罪悪感なし

体験談

父が亡くなったことをきっかけに、母は徐々に情緒不安定になり奇行に走るようになった。
ついには母が一人住まいをしているマンションの住人に迷惑をかけ、何度も通報される騒ぎになった。
そのため、地域包括支援センターの方と協力して病院に措置入院をさせたのち、精神疾患の高齢者対応の業績が豊富な介護付き有料老人ホームを探して入居させるに至った。
私はもともと母を避けて疎遠になっていたが、母が身内だけではなくついに近所の方々にまで迷惑をかけ始めたことや、それを法律上子供である自分が面倒を見なければいけない社会的仕組みに対して、重ね重ね失望した。
しかし、これまでは身内や企業への度重なる迷惑電話でも施設に入れる根拠にならなかった母が、度重なる通報のおかげで措置入院と介護施設への入居が可能になったと思うと、身内がむやみに責任を負って抑えようとするのではなく、良い方法とは言えないが第三者や地域に現状を知って声を上げてもらうほうが結果的には良いと感じた。
嫌悪感しかない私や身内よりも、精神疾患や高齢者の対応のプロである施設の方々にほどよく対応していただいたほうが本人にとっても安心できる場になったと思う。

罪悪感がない理由

何度説明しても同じことを聞き返し、自分の都合の良い解釈しかできず都合の悪いことは変更を頑なに求め、寂しさから構ってほしくて物を盗んだり執拗に電話をしたりする母の行為に、中には外出することが怖くなったご近所の方もいると聞いている。
そのため、私に代行して病院へ連れて行ってくださったり訪問看護してくださっていた地域包括支援センターの方や、迷惑をかけてしまったご近所の方々への罪悪感の方がとても強い。
母へは罪悪感ではなく、身内にも見放され、寂しい気持ちが空回りして犯罪者になるとは、かわいそうな人だなという気持ちを感じる。

1人で背負うことなかれ! 助けてほしい時は、助けてくれと叫べ

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:52歳
罪悪感なし

体験談

母親が亡くなり、離れた場所から、休みの日には帰ってきて、父の世話をしていたが、痴呆が進み一人では不安な面が多くなり、仕事を辞め帰ってきたのが私が48歳、父が85歳の時だった。何もわからなかったので、しばらくは父の面倒を見て過ごしていたが、ディーサービスというものがあることを知り、平日毎日通わせていた。しかし、痴呆が進むにつれて、ディーサービスに通うのも難しくなり、施設に入れた。最初は、身内が面倒を見るのが当たり前と思っていたが、大変なときは助けてもらうのも悪くないよ・・と言われ、また、父と同じような人達が、楽しそうに暮らしているのを見て、父にはこの方がいいかもしれないと思い、お世話になった。

罪悪感がない理由

最初は、自分が父を見なければ・・と思っていたが、施設の人に、仕事だからできることかもしれない。全部背負ったら、壊れてしまうよ‥と言われ、ためらっていた部分が消えた。罪悪感というほどのものではないかもしれないが、親をみるのは当たり前という気持ちが和らいだのは事実だった。テレビなどを見ていると、家族が見ていて、結果悲惨な結果になったニュースも多い。きっと私もそうなっていたかもしれないと思うと、色々な人に聞いたあの頃が、正解だったのだと思っている。

母が大腿部骨折により歩けなくなり施設入所

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:65歳
罪悪感なし

体験談

自宅にいたとき、一人でトイレに行って、出てきたとき、トイレ前で転んでしまいました。その際、大腿部を骨折してしまいました。救急車で病院に搬送されました。その後、入院中に、歩けないことが判明し、車いす生活になることが分かりました。それで、自宅でははを介護できなくなり、施設入所を決意しました。地域包括支援センターのケアマネージャーに相談し施設入所することとなりました。いろいろな施設を紹介され、自宅近くに施設に入所が決まりました。

罪悪感がない理由

母が大腿部骨折して、歩けなくなり、車いすに乗ることとなったため、自宅での生活ができなかったことから、施設入所もやむなしと思えた。それで、罪悪感は抱きませんでした。自宅で生活するとなると、トイレ、風呂も介護が必要となります。トイレは、夜中に起きて介護し、風呂での介護は簡単ではない。それなりの設備を設けないと、自宅での介護は無理である。私一人が、介護できる状況にもないことで、施設入所は致し方ないことと思いました。

老後の問題はお金との問題でもある。

男性 会社員 親を施設に入れた年齢:53歳
罪悪感なし

体験談

当時親(77歳)の精神状態がおかしくなり、頻繁に電話がかかってくるようになりました。また私に電話がつながらないときには救急車の要請をするくらいでした。精神科を受診させた結果、即入院が決まり、6ヶ月間入院していました。しかし、入院はこれ以上できないというため、精神病院のケアマネジャーさんと相談しながら、介護施設を探しました。まさかこんなに早く状態が悪くなり、施設に入ることになるとは思いませんでした。

罪悪感がない理由

確かに罪悪感が全くないわけではありませんが、私がケアするよりも病院で専門的にみていただけるので母としてはいい選択だと思いました。また仕事も忙しく常にサポートすることもできないので、お金で解決するしかないと考えました。私の母の年金だけでは全く賄うことができるような施設費用ではありませんが、私が面倒みないと誰もみれないと思ったので、子育て費用も併せて母親の施設費も私の給料から出しています。現在は金銭的にきついですが、子供の学費ももうすぐ終わるので、何とかします。

親不孝は、親孝行である

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:35歳
罪悪感なし

体験談

親が脳梗塞で入院後これ以上の完治が認められず、病院のから退院を要求され退院するのに施設を探しました。本人の身体的状況から自宅に帰ることは困難で、自分を含め兄弟や親戚など受け入れる先が無かったためです。倒れて手術をした後、3ヶ月入院できましたが、施設の待機期間も長く入所出来なかったため、その間病院を転々と転院していました。食事は胃瘻、排泄は自分でトイレでは出来ないため、施設を頼るしかありませんでした。罪悪感というより お互い安心したように思っています。

罪悪感がない理由

親も子供に迷惑をかけたくないと言っていたことと、子供達も親戚もそれぞれの生活のがあり家でお世話はできませんでした。また家の間取りやスペース面でも物質的に困難でした。親が倒れる前も別居していたので、それぞれの生活ができあがっていたこともあり、倒れていなくても別居しながらの関係が続いていたことと思います。親が元気な時に子供に排泄等の世話にはなりたくなりたくないと言っていたこともありました。実際同居するようになった事を想像してお互い不幸になることは想像できましたので罪悪感はありませんでした。

親子で納得して老人の施設に入ることは悪いことではありません。

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:55歳
罪悪感なし

体験談

85歳の母親は独り暮らしをしていて、ヘルパーに週に3日掃除や通院を手伝ってもらい、私も週に一回行って買い物などをしていましたが、食事の支度も入浴も一人でできなくなりました。私は離れて暮らしていたので、母親の安全のために施設に入ることに決めて、母の納得する施設を探しました。母親は、認知ははっきりしていたので、食事がおいしい、レクレーションなどが多い、個室を希望していたので3施設ほど見学して、一番気に入った施設に決めました。母が納得して入ることができたので皆満足しました。

罪悪感がない理由

年をとったら、しっかり食べて栄養をつけて、適度な運動をして、お風呂に入って清潔に過ごせることが一番大事だと思ったので、施設に入った方が良いと思いました。子供が遠くから通いながら面倒を見ても限界があり、お互いの関係も悪くなります。母は以前から、一人暮らしが無理になったら施設に入ることを希望していたので、私は罪悪感はありませんでした。友人ができてレクレーションや買い物もできて母は施設の生活をとても楽しみにして入りました。

施設も選べばいいところがある

女性 自営業 親を施設に入れた年齢:55歳
罪悪感なし

体験談

父母のふたり暮らしをしていた時から一緒に施設に入ったほうが快適に暮らせる、という話はケアマネさんも交え再三していました。子供と同居という選択肢は環境が変わり過ぎるのと、子供にとっても自分の家族で手一杯というところがあり、どうしようもなくなったらという話にはなっていたのですが、父がどうしても家で暮らしたいtお主張していたため棚上げになっていました。けれど夫婦どちらも入退院を繰り返すようになってきたため施設も仕方がないかなと、子供の側では思っていました。

罪悪感がない理由

父と二人暮らしのときも家事がスローペースになっていた母でした。父が亡くなり、「一人で暮らすのはいやだ」と母の方から言い出しました。こちらも母が一人で暮らしの中で母が転倒したりケガをしたりというリスクも大きいと思っていたため、ケアマネさんとも相談し施設入所を決めました。また施設も母とともに見学し、居心地の良さそうな雰囲気、職員のスピード感、また職員の待遇や評判を求人サイトで調べ、できる限りのことはしました。罪悪感はありません。

その症状は本当に認知症ですか?

女性 主婦 親を施設に入れた年齢:52歳
罪悪感なし

体験談

施設に入れる数か月前から、認知症のような症状があった。80代であったが、継続的に病院へ行くようなことはなく、とても元気だった。
だから、病院へ連れていくことがなかなか出来なかったが、入浴後、お風呂から自力で出られなくなり、自ら病院へ行くと言ってくれた。
詳しく調べたところ、悪性脳腫瘍が見つかった。介護認定を受けるのに、1か月以上かかると言われ、それまでの介護疲れもあり、有料の介護施設を探してもらうことになり、そこへ入居してもらうことになった。

罪悪感がない理由

それまでに、認知症のような症状があり、昼夜逆転して夜中に風呂に入ろうとしたり、畑(家庭菜園)へサンダルで行き足がドロドロになって帰ってきたりなど、すでに介護で疲れ切っていた(その時は介護認定はもちろんしてもらっていない)。それに認知症ではなく悪性脳腫瘍だということが分かり、自宅での介護ができそうにないと考え、施設を探してもらった。コロナ禍ではあったが、面会もガラス越しででき、臨終には人数制限なしで立ち会えるとのことで、そこに決めた。後悔はないです

 

まとめ:親を施設に入れるときに罪悪感があっても大丈夫

この記事を読んだあなたは、罪悪感に苛まれているかもしれません。

しかし、体験談を読んでもらってわかる通り、罪悪感があった人でも解消してその後の人生を歩んでいる人がほとんどです。

根本的に罪悪感を解消する方法は、このサイトでも複数紹介しているので、ぜひ読んであなたの未来を明るいものにしてください。

 

 

 

 

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罪悪感に苦しむあなたが、その感情を手放し、愛と自由、そして真の幸福へと向かうための羅針盤となることを目指します。

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  1. 罪悪感の正体を知る:

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    • 「自分軸」で生きる: 他人の期待から自由になる

    • 罪悪感を客観的に眺める: 自分を責めない

    • 罪悪感を癒す: 自分を許す

    • 自己肯定感を育てる: 自分を愛する

    • 感謝の気持ちを手紙にする: 愛と繋がる

    • 自分を心から愛してくれた人を思い出す: 愛を感じ取る

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    • あなたは、誰のために頑張ってきたのか?: 愛を認識する

    • 自分 が笑顔になれることをする: 自分を愛する

    • 心を浄化するイメージワーク: 感覚を通して癒す

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申し訳ありませんが、この記事の公開は予告なく終了することがございます。

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